3/25 2003掲載

手打ち庵より

私の友人で、がん患者への癒しの活動を医師と一緒に行っている
いる方がいます。稲垣さんといいます。今回その方達のグループが
京都嵯峨野で「嵯峨野はんなりひとやすみ トーク&ライブ」という
コンサートを開きます。
 
私も参りますが、このような会に協力してあげようという方が
おられましたら、花見がてら京都嵯峨野へお出かけ下さい。
 
日時:4月6日(日) 午後1:30開演
場所:JR嵯峨嵐山駅横 「コミュニティ嵯峨野」
入場料 1000円
 
当日、ライブで歌われるのはお医者さんでかつシンガーソングライター
の長坂ゆきひろさんという方です。平成12年「わたぼうし音楽祭」の
グランプリを受賞し、その歌声はとても素敵です。
後日、皆さんに聴いていただけるようその一部をHPで流していただきます。
 


嵯峨野はんなりひとやすみトーク&ライブ

 

概略プログラム

1.            トーク 安川修

和歌山で泌尿器科の病院院長の仕事をこなしながら、在宅ターミナルケアーも実践。
往診で走った距離は、なんと12万キロ。安川医師が、在宅診療、看取りのなかで感じたことを
お話しします。生と死について、春爛漫のなかで語る。死について考えることは、いかに良く生
きるかを考えることです。桜満開の下で、少しだけ一緒に考えてみませんか?

 

2.ライブ 「あなたに届けたいこと」  長坂ゆきひろ

  今日一日重い荷物をおろして、あなた自身を癒してみませんか?島根の三瓶さんから澄み
切った空気と心を持ってきます。島根県で、診療所を開業している医師長坂ゆきひろ医師が、
作詞、作曲しました。春爛漫のコンサート、ギターとバイオリン、そして、癒しの歌です。

 

2.            みんなで歌おう

安川医師、長坂医師、そして、横浜から音楽療法の専門家 那須弓子先生を交えてみんなで歌い
ます。皆さんも歌ってみませんか?
はればれとおおらかにどうぞ!

 

ゆっくりと重い荷物をおろして、そして癒されてください。
明日からまた重い荷物を担げる勇気がわいてくるまで。