11/26 2004掲載

”Lama”こと、屋代和夫レポート第一弾

私の住む町「栃木県那須郡黒羽町」は
これといって特徴のある産業や特産品のないただただのどかな古びた田舎町なのですが
一つ自慢があります?、町のPRとして「芭蕉の里黒羽」をかかげております。 

あの松尾芭蕉が奥州の旅「おくの細道」の前にこの町に嘗ての知人を訪ね雲巌寺にやってきました。
芭蕉はこの旅の中でもっとも
滞在期間が長く大変気にいられたとか(14日間) 
そのため10もの句を残しております。
全ての句碑めぐりは大変なので私の家から近いところで
雲巌寺を紹介します。

「木啄も 庵は破らず 夏木立」はこの寺にて読まれたものです。

臨済宗 東山雲巌寺
「筑前の聖徳寺・紀州の興福寺・越前の永平寺と並んで禅宗の日本四大道場の一つでもあります。
山門の正面にあります朱塗り
のそり橋を渡り石段を登ると山門があり、釈迦堂・獅子王殿が
正面に一直線上に並んだ代表的な伽藍配置になっています。
(新幹線那須塩原駅より約35分)

句碑
その説明
雲巌寺山門
このポイントはよくカレンダーに使われます。
釈迦堂
獅子王殿(本堂)
鐘楼
 
その他の句
野を横に 馬牽きむけよ ほととぎす
夏山に 足駄を拝む 首途哉
かさねとは 八重撫子の 名成るべし
馬草負ふ 人を枝折の 夏野哉
今日も又 朝日を拝む 石の上
行春や 鳥啼き魚の 目は泪
山も庭も 動き入るるや 夏座敷
田や麦や 中にも夏の ほととぎす
鶴鳴や 其声に芭蕉 やれぬべし
 
このあと芭蕉は白河の関へと向かいます。

続編お楽しみに・・・

TopPage