12/8 2006掲載

ランタン谷トレッキング Part5


1117日昨夜も問題なく良く寝ることが出来ました。
今日は今回のトレッキングで一番のハードスケジュールです。3900mにあるラウレビーナ
までの高度差1700mの長い登りです。
4時間半ほどかかって3200mのシンゴンパという
ところに着きそこで昼食を食べ、そこから
3時間ほど登ってやっとラウレビーナにつきました
が、最後の登りのきつかったこと。ここはガイド君が期待していて下さいというほどに素晴ら
しい景色が見えました。

一番右側にランタンリルン、チベットの山なみが少し続いてガーニっシュヒマール、その横に
マナスル、そして最後にアンナプルナが遠くに見えています。残念なことにすぐ雲が出てきて
全部が連なっては見えなくなりましたが感激の景色でした。
もう一つ残念なのはカメラに入れていた256
MBSDカードが一杯になり、その写真が取
れなかったことです。

 

1118日昨夜も問題無く寝られましたが室温でマイナスだったそうです。
今日は最後の目的地ゴサイクンド4300mまで登り、ここに戻って荷物をとりシンゴンバまで
下る予定です。いきなり急登で始まりましたが
1時間ほどで登りも緩やかになり、出発して2
時間半ほどでゴサイクンドに着きました。ヒンズーの聖地だそうで何月か忘れましたがたくさ
んの人が訪れるそうです、澄み切った小さな池です。丁度九重の天狗が城の横にある御池
をスケールアップした感じです。たくさんのコインが沈んでいました。またガイドのサロ君も池
の渕でコインを投げて水で手や顔を洗いお祈りをしていました。ここで完全にカメラのメモリー
が無くなり、帰り道に眺めたヒマラヤの峰峰の写真が載せられないのが残念ですがシンポー
リアンが送ってくれるといっていたので、それを待つことにします。その後ロッジに戻り昼食を
食べてシンゴンバまで下りました。

 

1119日今日はいよいよ最後の下りです。昨夜雪が降ったみたいで朝起きたらうっすら積
もっていましたが、出発するまでにはすっかり溶けていました。急な下り道を
2時間半ほど下り
車道に出て
30分ほど歩き、2030mにあるドゥンチェという町について今回のトレッキングが
終わりました。着いてからしばらくすると雨が降り出しましたが、今回は天気にも恵まれ、高山
病にも悩まされず今までで最高のトレッキングでした。

シャブルの村を出発しました。

峠に祠がありました。

中にはこんなタンカが祭ってありました。

ランタンリルンが顔をのぞかせました。

峠の茶屋.

シンゴンパにあったチーズ工場.

シンゴンパのロッジ。

ガーニッシュヒマールの朝焼け。

右がマナスル、左がアンナプルナ。

ゴサイクンドへの道。

ゴサイクンド。


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1120日昨夜、迎えのジープが無事到着し
(道路の崩壊があってバスが動けなくなり道を塞いでいるとの情報があって心配していた)早朝カトマンズに
向かって出発しました。
6時間強のがたがた道のドライブのあと無事カトマンズのホテルに帰り着きました。
久しぶりの文明(?)の中、温かいシャワーをふんだんに浴び、服を全て着替えてベッドに横になってサロ君
を待っていたらいつのまにか寝てしまい風邪を引いてしまいました。しかし夕食におなか一杯食べたタンドリ
ーチキンとチキンカレー、ナンの美味しかったこと、、。

 

1121日は頼まれた買い物をするために2時間ほど出ただけでホテルのベッドで一日中寝て過ごし
22日の昼過ぎにカトマンズを発ちバンコック経由で帰ってきましたが、風邪のせいもあっていまだに体
調が思わしくありません。年とともに体力が落ちてきているのが実感されます。

次回はもっと余裕がある計画を立てないと、、。

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