12/25 2002掲載
編集長さん
今年も残りすくなくなりました。一年間色々お世話になり有難うございました。
三年前主人が亡くなり、機械音痴の私がパソコンをしたいと思いましたのは
主人の肝臓がんの看病を通して西洋医学の限界を知ったことでした。
その時東洋医学の良さも知り、これから私が元気に生きていくためにもっと
その方面の情報が欲しいということでした。
編集長さんはじめ吉田さんのご助力で始めてみましたら、思いがけない
世界に出会って動機は一時棚上げとなり、はまりこんでしまいました。
そこは人間が生きていくうえに大事な笑い、喜び、楽しみ、美、感動が
満ち溢れ、息苦しい現代社会の酸素のような役割を果たしていることに
気がつきました。このホームページのお陰で私のような高齢者でも表現する
場を得、多くの友人を得ることができました。
今年の年頭に弟リワキーノがコシモ・デ・メディチを紹介していましたが、
このホームページで集う人々が対等に発言し、楽しいひとときを過ごすこと
が出来ますのは編集長さんの水面下でのたゆみない努力、それは貴重な
時間、体力、経済力の投入のお陰と感謝しております。その事を私が
強く感じますのは私が高齢者であり、伴侶に先立たれたひとり暮らしの身
であり、女性だからではと思っています。
この一年このホームページのお陰で楽しく過ごすことができまして
有難うございました。2002年の終わりにあたりましてお礼を申し上げたく
長々と書いてしまいました。来年もよろしくお願い申し上げます。
川島道子