屋久島レポート(大分の小作人)

 

1回目

 

53〜7日の4泊5日で屋久島に行ってきました。

10数年前にideaki氏、息子、甥っ子の4人で行って以来2度目の屋久島で、

今回は高校の同級生3人とガイド1人の5人パーティです。

同級生3人が初めての山小屋泊ということもあり、完歩できるか心配していましたが、

天候にも恵まれ、すばらしい山行となりました。

 

コースは山中1泊が標準ですが、女性が多い事とゆったり楽しみたいという事で山中2泊としました。

このコース設定は大正解で、早朝の誰もいない時に縄文杉をゆっくり見る事もできました。

しかし、ゴールデンウイーク期間中は大変な混雑です。

我々が泊まった新高塚小屋は60人程度の収容ですが、前日は200人位が押しかけてパニック状態だったそうです。

我々は本当にラッキー!でした。

特に日帰り登山の荒川登山口から縄文杉までは出発時刻が重なる事もあってか大渋滞で、かなりの時間がかかるようです。

本当に小学校の遠足状態です。歩くのが遅い人は、ガイドさんが強制的にリタイヤさせている光景も見かけました。

多分ペース的に、明るい内に下山するのが不可能と判断したのでしょう。

足が弱い方は、往復10時間かかる縄文杉より白谷雲水峡等を散策された方が、屋久島を満喫できるように思います。

 

 

1日目 福岡→屋久島(安房)(民宿泊)

2日目 淀川登山口→小花之江河→黒味岳→石塚小屋(泊)

3日目 石塚小屋→小花之江河→花之江河→宮之浦岳→新高塚小屋(泊)

4日目 新高塚小屋→高塚小屋→縄文杉→大株歩道入口→楠川分れ→辻峠→白谷雲水峡→安房(民宿泊)

5日目 屋久島(安房)→福岡

 

 

鹿児島港で桜島をバックに。

 

鹿児島港からトッピーに乗り屋久島へ。

途中種子島に寄港します

安房の民宿紫水館

屋久さば 焼酎三岳で盛上がります。

三岳は飲み放題!

 

800

淀川登山口

この付近は日帰り組の早朝登山で、駐車場は満杯状態。

さあ出発!

 

1時間程で淀川小屋到着

淀川小屋の横を流れる淀川。

この清流にideaki氏が感激し、頭を突っこんで水を飲んだ川。覚えてますかあ。

 

高盤岳山頂のトーフ岩。

どうしたらこんな岩ができるんですかねえ?

いつか登って見たいものです。

 

小花之江河到着。

 

小花之江河に映る高盤岳。

1120花之江河到着

小花之江河から15分程度で日本最南端の高層湿原、花之江河に着きます。

ここで雲上の庭園を堪能しながら軽い昼食を。

 

花之江河からこれから登る黒味岳。

途中のピンクの花はミツバツツジです。

1300黒味岳山頂。

花之江河から1時間程で着きます。

奥に見えるのは宮之浦岳・永田岳です。

 

黒味岳より

中央が宮之浦岳、左が永田岳

 

黒味岳を下り、花之江河を経由して安房歩道を今日の宿泊地 石塚小屋に向かいます。

1530 石塚小屋到着。

整理運動をしっかり!

最初は貸切状態でしたが、次第に増えてきた為、ガイド氏と私は近くにテントを張って寝ました。

 続く・・・