楽しく参加すること・・・子供から教えられた今回のマラソン大会でした。

１月９日から幼稚園で毎朝６００メートルマラソン、その日の順位を手に書かれ帰ってきます。

初日２６位、２日目２０位、１４位、１８位、１１位、１５位、６位、８位だんだん順位は上がっていき１０位以内なら記念品がもらえるとか・・・

１月２５日＿＿パパにウルトラマンの絵がついた１８センチちょっと大きめの靴を買ってもらう。

１月２８日＿＿マラソン大会当日、予想天気「雪」。

　　　　　　　　　新しい靴は慣れてないからこの中から選んでと言っても「イヤ！ウルトラマンがいい」

送迎バスの乗降場所までの車内で

拓文「ママ、２番だったらどうする？」と本人も気合が入っている様子。

９時３０分から園庭を走り回り、ラジオ体操、歌。

１０時２０分、梅組みさん（２歳児）スタート。顔を真赤にして走る子、転んで泣いて走る子、まだ上手く走れない子

どの子もいっしょう懸命でかわいい。

まだピカピカのウルトラマンの靴をはきみんなは寒い寒いと言ってたけどかわいい聖ちゃんに好きすきされてぼくポッカポカ。

おやおや、先ほどの気合いはどこへ？

いよいよ桃組（３歳児）のスタートです。パ～ンの合図と共にいつも１番の大理くんが通り過ぎる、あれ？まだ？まだ来ない？

やっぱり靴大きかったんだわ、と今頃くやんでも仕方ない。

「ひろくん頑張れ～、手を振って～」あれ、通りすぎちゃってデジカメとるの忘れた。Ｕターンしてにこにこ顔で

戻ってきたところを狙ってみたがまだ、デジカメのコツがつかめていないオカルママ。

いつもよりはるかに遅い！１０位入賞なんて無理だ～、何位なんだろう～？帰りが待ち遠しい。

送迎バスから降りてきて「ママ、これもらったよ～」って

なんと今までで一番遅い２７位。噴出しそうになったけど「こうちゃんといっしょに走ってきたよ」と

誇らしげな顔して満足そうな拓文。

そうかそうか目先の順位よりもっと大事なこと、楽しく走り抜けたことがうれしかったんだ～。

Ｓ４０年生まれのママの学生時代、偏差値、お受検、ＯＬ時代も結果は数字のみと教え込まれた大手損保。

拓文はまだ３才、何でも楽しく取り込むこと。何だかママ、毎日せかせかして大事なこと事忘れていた～。

子供に教えられるとは本当なんですね～、ありがとう拓文。