9/15 2003掲載

雷蔵の去勢手術・助手のレポート」   2003,9、9  龍雷んちの理奈
 
雷蔵は停留精巣(生まれたときお腹の中にある精巣が
生後1ヶ月でお腹の外に出てくるはずなのに、
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ちゃんと下までおりてこない状態で高齢になると
お腹の中にある精巣が通常のものより腫瘍になりやすい)
が片側におこっていて、去勢手術をしようと思っていました。
インターン実習先の西京極どうぶつ病院で院長先生に相談して
一度みてもらうことに・・・

触診してもらうと、下腹部のあたりにあるといわれました。
お腹の中に残っている場合は、お腹を切る手術になってしまいますが、
下腹部にある場合は、普通の去勢手術より少し多めに切るだけですみます。

翌日、隆菜ちゃんに車で送ってもらいどうぶつ病院にいきました。   
1.jpg(お迎えの車で)
2.jpg(背中で甘えん坊)
3.jpg(病院前)
4.jpg(高菜ちゃんと)
 
手術直前、私が助手をすることになり、初めて手術助手を経験することになりました。

まず、雷蔵の注射で軽い麻酔をかけます。
このとき、前肢をしっかりおさえることができず、
結局先輩に交代してもらいましたが、雷蔵はものすごく暴れ鳴きまくりました。
(お世話になった先生&先輩)
あの鳴く声をきいたら正直かわいそうになりましたが、
この先腫瘍ができたりして大きな手術をすることを考えたら
健康で体力のある今のうちに麻酔をかけるほうがいいと思い
私自身が泣きそうになるのをこらえました。

気道を確保して麻酔をかけ手術部位の毛を刈ります。
動物看護士さんが手術部位を消毒している間に
院長と私は手を洗い、術着をきて手袋をはめます。
私は手袋をはめるのに手間取り、やっとはめて手術台に
いったときには片側の精巣がだされていました。
先生に言われるままカンシやピンセットを持ち、
縫合の際に糸を切り30分程で手術は終わりました。
(両方とりました、三針縫っただけです)

雷蔵は麻酔からすぐにさめふらふらしながらも
私のところに寄ってきてくれました。
「あーよかった。無事すんでくれて。」片付けもあるのに
しばらく雷蔵から離れることができませんでした。
 
帰りは、マリリンと隆菜ちゃんのお迎えで雷蔵は大喜び!!
(お迎えの時は歩いてます)
去勢手術の後って2,3日元気がないってきいたけど・・・
次の日もジャンキ・パパに負けず、信君相手に大張り切り。
隆菜ちゃんからいただいた平野家のお食事を大喜びで食べてくれました。

雷蔵よくがんばったね。
10.jpg
(抱きしめてやりました!)
初めて一人でお留守番もよくできたね。
龍之介は雷蔵がいないとだめみたい。もちろん父母も。

これからは、もう少しお散歩好きになって、健康で長生きしてね。
                    (理奈お姉ちゃんより

                         
         「前夜ー激励会
 

手術前夜は鳴滝ファミリーと合同で食事。

翌日が京都で手術なので、前夜からお泊り。
そこで、ワンちゃんも行ける鉄板焼き家{やすらぎ」で雷蔵激励会。

(いつものメンバー)
 
みんなが抱きしめて激励!!!
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(最後まで可哀想だって手術に踏み切れなかった龍雷ママと!!!!!!)
(龍雷パパと)
(高菜ちゃんと)
(マリリンと)