3/30 2004掲載

Yokoの

新江戸川公園から神田川沿いを椿山荘へ
 

JR目白駅で友人達と待ち合わせ。先ずは車で5分の新江戸川公園
へと向かいました。
江戸時代末期には熊本藩主細川家の下屋敷だったこの新江戸川
公園は、自然景観を重視した回遊式泉水庭園が美しい。
この日は生憎の花曇。この庭園の桜はまだ、まだ・・・
 
 
 
新江戸川公園の裏手神田川沿いは桜の名所です。ここは結構咲いて
いました。吊るされた提灯がお花見気分を盛り立ててくれます。
 
 
 
茶々丸くん、君もお花見にやって来たのかい!?
 
 
この神田川沿いの道から、椿山荘へは、冠木門を抜けて入って行きます。
門の脇には、椿山荘のレストランで戴けるお食事の案内が。この時期
限定メニューなど力が入った内容です。
 
 
ここ椿山荘は江戸時代、上総久留里藩主黒田豊前守の下屋敷だった
ところで、明治に入り山県有朋の邸宅となりました。その後大正時代に
藤田家所有となり、今では結婚式場として名を知られる椿山荘に。
文字通りこの庭園には椿が多く、桜、蛍狩り・・・と四季折々の魅力溢れ
る場所です。
 
 
庭園内、三重の塔横の桜は日当たりのよいお蔭か咲いていました。
 
 
 
きょうは椿山荘・料亭錦水の中にある和食レストラン・花車でランチです。
ロビーと廊下を隔てるガラスの屏風も椿の柄で美しく・・・
 
 
 
低めのテーブルと椅子が畳敷きの広間に、ゆったりとスペースをとって
置かれています。私達が戴いたのは季節限定の「春爛漫点心」です。
先ずは食前酒・桜酒で乾杯!
 
 
さぁ、いただきましょう!
 
 
春爛漫点心のデザートは桜餅。(写真なし)桜づくしの献立でした。
 
まだまだしゃべり足りない私達。椿山荘ロビー横のカフェテリアへと
移動です。ここで戴いたのは「桜のソフトクリーム」。
ドライアイスの煙漂うグラスには、下からコーンフレーク、桜色の薄い
ぎゅうひ、桜色のアイスクリーム、桜色のゼリー、生クリーム、あんこ。
これはちょっと失敗でした。でもおしゃべりは楽しくて、時の経つのを
忘れてしまいます。
 
 
午前中は花曇でしたが、午後からはよく晴れて陽射しが心地よく
感じられ、カフェテリアからのお庭の眺めもよかった。
今回は花より団子になってしまいましたが、友人達との久々の語らい
が楽しかった幸せな一日でした。
 
椿山荘の最寄駅は、4月1日から東京メトロとなる地下鉄の有楽町線
江戸川橋(徒歩約10分)。JR山手線目白駅から車で約5分。
目白駅と椿山荘間のシャトルバスもあります。                
                                     2004.3.26
 
TopPage