2/24 2004掲載

港のYoko 横浜みなとみらい&横浜美術館
 
 
ヴァレンタインデイ!とても暖かで気持ちよかったこの日、以前から楽しみに
していた横浜美術館で開催中の「東山魁夷展」を観に行って来ました。
 
2月1日に開通したみなとみらい線の駅は、横浜、新高島、みなとみらい
馬車道、日本大通り、元町・中華街。
東急東横線渋谷からは相互直通運転の特急で元町・中華街まで約35分
と便利になったそうです。が、東急の横浜から桜木町間は廃線となったしまった
わけで、悲喜こもごも・・・・・
 
私達は、みなとみらい線を利用せず、JRの東海道本線に乗り桜木町で下車。
駅前の風景です。
 
 
そびえ立つランドマークタワー。地上273m日本一高い展望フロアへは、
世界最速のエレベーターで約40秒にて到達だとか。入場料は大人千円
です。
 
 
日本丸。地球を45周半もした帆船です。今は「マリタイムミュージアム
という港と船をテーマにした美術館になっています。
 
 
 
動く歩道を通ってランドマークプラザへと入って行きます。(一枚目の写真
左から)中の吹き抜けには、こんなに綺麗なヴァレンタインデイの飾りが。
まるでアメリカのショッピング・モールに来たみたい。
 
 
 
横浜美術館。午後一時半過ぎに着いたところ、凄い行列が・・・・・
あ〜〜流石は東山魁夷です。
入場まで20分待ちでした。入場券は予め準備しておいたほうがよかった。
美術館の建物に入っても又、購入の為に並ばなければなりませんから。
帰りに気付きましたが桜木町の駅前のインフォメーションで入場券を発売
していました。次回からは・・・気をつけましょう!
 
 
この度の展覧会は、没後はじめての総合的な回顧展で、東山魁夷が生まれた
横浜での開催。総数90点あまりを2期に分けて展示していました。
唐招提寺御影堂の障壁画の一部も再現されており、以前この障壁画を初めて
鑑賞したときの感動が蘇りました。
 
東山魁夷は、私の一番好きな画家です。その高潔だったお人柄にも
惹かれます。東山魁夷の絵をみていると、背筋が伸び、その絵の中の
空気を感じ、身の引き締まる思いがします。
 
この「東山魁夷展」、次回は画伯が育った兵庫県の兵庫県立美術館にて
4月3日から5月23日まで開かれる予定です。
 
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