モスクワ便り 2
裏千家のお茶会 2007.6.10
じんろくパパが裏千家のお茶会に行ったときの写真です。
毎年行われているようです。
12:20pm、昨年7月以来くらいに地下鉄で行きました。
中心地に近い駅はシェルターも兼ねて国会議事堂駅よりも(東京メトロ千代田線)深いくらい
地下へもぐらないとホームへ着きません。
モスクワは治安が悪く、本社からは公共の交通手段を使うな、と云われているのにパパ、地下鉄乗って大丈夫なの?
在ロシア日本国大使館の安全情報をみていると、怖くなってしまいます。
因みにパパは会社の近くにアパートを借りていて、歩いて会社へ通っています。尾行されていないか・・・
時々後ろを振り返ってチェックしたほうがよい、とモスクワ在住歴の長い方から教わったそうです。
モスクワ中心から北へ10km一寸行ったところに大きな植物園があり、その中に日本庭園があります。
そこで催される裏千家のお茶会へ行きました。 植物園の入り口から30分弱歩いたところにある日本庭園の入り口。
植物園は、兎に角大きな森といった感じ。
入り口から歩いて30分・・・大きさが判るというものですね。
お茶会受付。 着物の方はもちろんロシアの人でした。
庭のせせらぎ
アヤメが咲いていました。
明治神宮です、と云われても納得しちゃいそうなお庭ですこと。
庭のスナップ
ここで、お茶を点てていて、おもてなしを受けました。
お茶を一服。
ロシア人が(双日の社員だそう)お茶の歴史をロシア語で説明。
表千家、裏千家、武者小路千家、利休、将軍、大名。といった言葉は、聞き取れた。
我々のときは、男性が点てました。説明は続いています。
白い靴下を準備してくれば、畳に上がってお茶が戴けるということで(お茶席では、男性も白足袋が正式か?)
白靴下を準備してきたロシア人。
正座して仰々しく、たいしたもんです。
お茶会、主催者側の方々・・・皆さん若くて細くて、美形が揃ってる?
お茶菓子。 ここの人たちが、作ったそうです。
まぁ、お上手。練りきりの和菓子ですね。ちゃんと黒文字も用意されて・・・
真ん中の女性の腰の左に掛けているのは、袱紗のようです。
袱紗がお茶席で使われるものとは知らなかった。
えっ、じゃあ袱紗はなんに使われると思ってたの?
ボストン美術館には、贈答品などにかける大きな袱紗が展示されていましたね。
最後に、袱紗で竹の茶杓(ネットで名前を調べました)を拭いています。(説明継続中)
練り菓子作りの講習と
隣のテーブルではお抹茶点ての講習もやってました。
日本庭園入り口前の池の看板。 「水浴禁止」と書いてある。
よく読めました! エライ! 辞書 引いたんかい?