8/28 2007掲載

夏の家族旅行    二日市温泉 大丸別荘
 
旅行というにはあまりに近場、我が家から車で30分の二日市温泉・大丸別荘へと
じんろくパパ、母&私で行ってまいりました。(8月17、18日)
二泊なのでゆっくりできるわぁ〜と、るんるん楽しみにしていた温泉行きでしたが
母が行きたがらないことは想像がついておりましたので、首に鈴をつける役はパパ
に丸投げ・・・母の抵抗にあいましたが何とか出発できました。
 
世間では親孝行とみられる温泉旅行も母は行きたくないのですから、我が家の場合は
「娘孝行と思って・・・」 お付き合いいただいているのです。
 
写真が少なく、しかもあまり写りがよくなかったり致しますが、よろしかったら
ご覧になってくださいね。館内や庭園の写真は編集長のレポートでどうぞ。
 
大丸別荘のお部屋は、庭園に面した大正亭(お部屋によって造りが異なる)
二間にリビングがついた平安亭、堀り炬燵付きのこじんまりした昭和亭と大きく3タイプに
分かれております。
http://www.futsukaichi-onsen.com/index.html
 
 
私たちは、平安亭一階の一番奥まったお部屋で過ごしました。広い!夏の室礼で涼しげ。
リビングはこのようなお庭に面しており
 
 
少し左に目をやれば滝も見え、静かで落ち着ける空間でした。
 
温泉を愉しんだ後は、麻雀セットを持ってきていただいて家族三人麻雀。
私は全くの初心者で考え込み手が遅い。母が退屈しないようにとの娘心でしている(?)
麻雀なのですが、母には「yokoとしても面白くない!」と云われる始末。
いろいろ家族からは責められ、馬鹿にされながらやっておりますが、でも勝ちが続いたりも
するのだなぁ〜 これがゴルフだったりしたら、下手は絶対一番にはなれないのにねぇ。
多分にツキが関係するゲームなのでしょうね。
 
 
お楽しみの夕食も涼しげで季節感もいっぱい。
座卓では母が食事し難いのでは、との係りの方のご配慮で、母だけ座卓にお膳を置いて椅子に
座ってお食事を戴くことになりました。
 
 
 
スイカの形をしたものは、かぼすの皮に辛子明太子がつめられ種を黒ゴマで表して・・・
むむっ、これは家でも真似できそうじゃ。
 
 
 
 
 
 
 
冷や汁はご飯にかけてどうぞ、とのことでした。
 
 
  
 
とてもボリュームのあるデザート。少食の母が戴けない分までしっかり食べた私たちは
もうお腹がいっぱいでどうしましょう・・・お酒は筑紫野や玉出泉を戴きよい気分。
お後は眠るのみ。
 
朝は5時から大浴場を利用できますので早起きして・・・
うたせ湯もして、日の出を感じて極楽極楽!
 
 
朝食には私の好きな出し巻きたまごが!
 
 
午後はラウンジでちょっと寛ぎ・・・
ひまわりが夏を感じさせ
 
 
ケーキセットを戴いて
 
 
 
お部屋のお手洗い・天井も風情があり
 
 
新聞はこのような袋に入れてドアノブにかけてあります。
ちょっとしたことで気分がよいですわ。
 
 
 
二泊目は、ステーキ会席かお刺身・てんぷら会席から選びます。
お部屋よりもお食事処のほうが掘り炬燵式で座りやすいのでは・・・とまたまたご配慮
いただきまして、二日目の夕食からはお食事処へ移動です。
こちらは、日帰り入浴のときに利用するお部屋と一緒です。
 
先付けは何れも同じ。
 
 
お刺身も種類が多くてボリュームがありました。
 
 
他は写真を撮り忘れましたが、大浴場の体重計さんは正直者。計る度に増えていく・・・
三日目の朝食にも出し巻きたまごが。館内の和食レストラン・梅処のメニューにも出し巻きたまごが
載っておりましたので、この旅館のご自慢なのか。美味しかったです。
 
 
温泉、お食事をしっかりと堪能できた3日間でした。
またお泊りで来たいけれど・・・母の抵抗に勝てるか・・・自信がないのでした。
最後に、大丸別荘・玄関前にて記念撮影を。
 
 
高齢者を連れての旅行。近いというのは、ほんとうに身も心も楽でした。
母の健康保険証を持参し忘れましたが、何かあればすぐに自宅に帰れるのですもの。
 
大丸別荘はお宮参り後の宴、長寿のお祝い、金婚式を家族で祝う・・・いろいろ利用されて
いるようでした。 
                                  お し ま い

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