9/30 2008掲載

福岡市は西区の住宅街に

「とても美味しい中華料理を出すお宅がある」 という噂を何度か耳にしていましたが・・・・・

今宵夢の実現!?

「ここならきっと気に入ってくれると思って」 と先日来、Y.O.嬢さん予約の段取りしてくれました。

一晩一客、此処は普通の住宅の一部屋、、、レストランではありません。

先ずは前菜

メニューによれば

胡桃の風味揚げ、独特の食感と爽やかな味にのっけから感動!

引き続き熱々の鍋

鱶鰭スープですが

この鰭の太さよ・・・・・

いわゆる普通のフカヒレとは別次元の食材、上品な上湯スープと相まって 「こんなのは初めて!」

香港ペニンシュラの中華ダイニング”SpringMoon”のメニューで一度見た記憶のある 「よしきり鱶鰭」や!

活きカサゴの炒め

薄塩仕上げのニンニク風味、何という心地良い美味しさなんだろう。

一晩一客だけあって、食事の出される頃合が大変宜しく、ホイホイお腹に入って行きます。

天然の衣笠茸のあんかけ

アスパラとの具合が秀逸!

そして・・・・・メインは

オーナーシェフが蓋を空けると

ジャーン!!!

岩手産吉浜鮑と沖縄白ナマコの煮込み

吉浜鮑といえば世界のグルメ通憧れの食材、、、これもペニンシュラのメニューで見ただけでしたが・・・・・まさか口にする事が出来るとは。

北海道産貝柱と海老の炒飯

米はタイのジャスミン米、 「わあ、大盛り!」 と驚いていましたが、全て完食!

前菜からご飯まで残さず頂きましたが、、、驚くほどの軽やかさ!

食材の素晴らしさと、調理の技の冴え渡った見事なコラボレーションに魅入ってしまいました。

海燕の巣入りお汁粉

杏仁も南北二通り入っていて、食感と香りを愉しませてもらいました。

杉本オーナーご夫妻の心のこもった料理の数々、本当に堪能させてもらいました。

Y.O.嬢さんの交友関係の広さにも脱帽! 良い食事処を紹介してもらって感謝です。

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