1/23  2002掲載

平成十四年一月二十二日

今宵は久しぶりに、弊社の接待での浄水茶寮の膳。
主人の穐吉君にそのあたりの事伝えてありましたが、如何に?

床飾り

仲居さんの話では、今宵の特別献立ということで「主人も厨房も緊張感で
ピーンと張り詰めたものがあります」とのこと。

さては楽しみな・・・・・でスタートします。

<絵の具皿 扇面を載せて 壬午を書いて>

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造り

鯛 マグロ 赤貝 細魚 貝柱 烏賊

リワキーノが惚れ込んだ年末掲載の見事な器のお造り、通常前菜で始まる献立も
スペシャルということは・・・酒がすすむナーと読んだ穐吉主人、いきなり造り
で始めなさった。

<オランダ>

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ふきのとう田楽

季節感溢れる食材ふきのとうで、造りの舌触りをやさしく元に戻して
お次へのバトンタッチ、考えてありますナ。

<カンテキにて>

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あわびなべ

アスパラ 糸人参 生姜 薄葛仕立 蓮華を付けて

これはお見事、椀の代わりというには失礼な、出汁と葛とのベストマッチ
思わず笑みのこぼれる珠玉の献立!

<織部四方>

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穴子にぎり

食材の穴子、産地はと問えば?瀬戸内産とのこと。

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ところで如何でしょうか?今宵の膳は・・・・・

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「こんな日本料理は初めてです、器といいお味といい凄いですね!」
これ聞いて、こちらも鼻高々、分かるものですね提供側の意気込みが。

<桂盆 雪月花盆に>

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八寸

都鳥にぬた 宝珠に烏賊コノワタ 数の子 車えび
イカ黄味焼き 菜の花 床伏 肝 千代呂木

「これはじめて見ました」と仲居さん。
食材もさることながら、料理と器の見事なコラボレーション・・・・・
いったいどれほどの器の収納があるのだろうか?ここ浄水茶寮にはと
思わずにいられない、次から次へのご披露、参った!

<正倉院写し>

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焼き物

蛤バター焼き 鱒木の芽焼き 車えび素揚げ

出たー、鮮やかなこのグリーン、丁度この辺りでお腹具合も満たされます。

<光琳梅>

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竹の子 若布 木の芽

口直しにピッタシ!
北九州は合馬の竹の子、貴重な食材を・・・穐吉君の今宵の思い入れは凄ささえ感じさせる。

<銀鍋>

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牡蠣雑炊

蕪 人参 椎茸 焼き芹

これまた初体験牡蠣の雑炊、「お腹いっぱいです、一寸だけ」と言った誰かさん
「お代わりお願いできますか?」と相成った。

<バカラボール>

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フルーツゼリー

綿アメ

「感動しますね!」との評価、ついに感動の一言が出ました。
フレンチやイタリアンのデザートに賭ける情熱の度合いは有名だが
なんのなんの、日本料理にもこれだけ素晴らしいデザートがあるのだと知って安堵。

<織部 蓮華>

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葛練り 抹茶

葛の引きの強さに唖然!
満足いっぱいをお土産に「ご馳走様でした!!!」


ただ、脱帽