10/28 2003掲載

 2003.10.27
 
編集長行き付けのリストランテ『ラヴェンナ』に突撃取材の記
 
事の起こりは次の「言葉」から
穴子・モッツァレラ・チーズ・・・・をからすみで和えたん!!!
    季節感バッチシ!たまらんかった〜〜〜。
   ミスマッチ?ちゃう、ちゃう、ちゃうねん・・・。
   からすみは日本酒の友だけじゃなかった!!超うま・バリうま!!!
   からすみ大好物なんで〜〜〜〜すよ〜〜〜。】  
っていう事で刺激を受けて。
時を同じゅうして、浄水でもカラスミ製造してたんです。 
 
我が浄水でもカラスミ御膳なるものを皆さんに・・・・・っと思ってね!! 
編集長にお願いしたものの、肝心の献立・・・が!?
そんなにいろいろと脳裏に浮かぶはずもあーりません!! 
頼みの綱は・・・・・っと、端と膝を打った。
例のラヴェンナのオーナー石井君
今日は27日、29日はカラスミ御膳の披露の日、もう時間が無い!!
突撃でお願いをした!! 
彼、涼しい顔で膳菜の2,3品作りましょう、っていうことになりました。
 
 
私の要望を細かくメモして・・・・・。!?  
突然の事で彼も内心ドキッとした事でしょう!!
でもこんなときにこそ妙案が浮ぶものです!?
 
石井君の奥様、丁度ココの辺です。
カラスミはイタリアの南部、靴のカカトの部分シシリーの特産なんです。っと。
っていう事で何時もはビールをお願いするところを、
彼女の奨めで南部のカラスミに合う白ワインを。
名前がトッテモ長いし最近記憶力減退で
メモをお願いしました。 
 
 
色が何とも良いでしょう!!!!!!!!!。
このフルーティーな色合い、味と香りがお分かりでしょう!?
お鼻を近づけて!!見ている A・NA・TA  カラスミにはピッタリ!!でした。
 
                            淡い色のバラ、やさしいね!!
 
早速膳菜 ヤア!!これにはびっくり!? 
ナント芸術的で目を楽しませてくれるんでしょう。
 
 
皆さんどうですか?? 
洋ナシと生のカラスミそれにパルメザンソース。
色合いがなんとも自然で優しそうね。
 
 
オーナーみずから・・・・。ありがとう!!
 
お次の膳菜は宮城産の帆立のタルタル。帆立は少し炙って火が通っています。
帆立とカラスミのコラボレーション これも絶品でした!!
香草(ディル、魔女?ラム、セルフィーュ、タイム)のソース
微妙な味のバランス、異国の味を感じて幸せな気分!!
 
 
 
魚のフリット(てんぷら?)   
スズキ、イサキ、レンコン、リンゴ、カラスミ(チョット炙って)のサラダ
サクサク、パリパリ、とカラスミのムッチリしたシンメトリックな食感。
 
 
自家製パスタ  トッピングにカラスミたっぷり!!
ソースはにんにくオリーブオイル
 
 
 玄海産スズキのソテー  カラスミとビーツ(赤カブ)添え
     バルサミコソース
 
 
これでカラスミ料理は、今日のところ打ち止め!!
 
 
 
最後にデザート エスプレッソをいただき、2時間余の食事が終わりました。
イチジク、栗の渋皮エスプレッソ煮、それにプティアイス。
カシスのソース添え
 
 
一仕事終えた満足そうなお顔!!
今日は突然のお願い、そしてご好意に甘えて・・・。
ありがとう
私の我儘を最後まで聞いてくれた石井シェフ!!
 
美味しいワインは人の心を豊かにします。
美味しい料理は笑顔が溢れます。
持つべきものは心の通う友ですね。
 
 
お・し・ま・い
 
穐吉 陽一郎