2/7 2003掲載
”浄水茶寮”穐吉主人より
「新しいメニューを考え中なんやけど・・・・・」との連絡。
早速、評価をさせてもらうと出かけました。
一品目 湯葉すり流し
寒い時期には体が温まります |
上品な舌触りを愉しんだ次は
石焼き
目を見張るワイルドな供されかた |
姫鮑、烏賊 加減酢 塩 レモン
香りが漂ってきそうでしょう?
適度な食材の大きさが食べ易さの源、心遣いが伝わってきます。
お椀
蛤真蒸 わらび、フキノトウ、木の芽
真蒸からフキノトウが芽を出す様が表現してあって、食す側も考えさせられます。
お造り
鯛、マグロ、貝柱、あしらい一式
満点のバランス感覚、見て楽しく頂いて美味しく・・・・・
一寸豆
器が素晴らしい!
空豆の塩茹で、走りなので皮もいっしょに。
器の仕組みは・・・・・
わざわざコレの為に!? |
それにしてもここ”浄水茶寮”の器のコレクション、いったいどれくらいあるのか?
来るたびに新発見・感動の連続、恐れ入ります。
焼物
炭焼き蕪と下仁田葱
林料理長のサービスを受けつつ
酢味噌 塩 レモン |
さらに 加減醤油 鰹節を加えていただく味の奥深さ。
旬の野菜をこのレベルまで仕上げるさまは正に芸術!
いやあ、凄すぎです。
雪鍋
このように取り分けます。
豆腐の食感にマッチするコリコリ・プリプリのナマコの取り合わせ、大変贅沢なこの時期にピッタリの鍋。
ご飯
鯛のあら味噌汁
いつも楽しみな
香の物
と共にいただく至福のひととき。
フルーツ
果物ゼリー寄せ
お菓子
自家製最中モドキ
「食べ方は自由奔放に」といわれ、皆それぞれのやり方で・・・・・
納得顔
久々の”浄水茶寮”の膳、 日本料理の懐の深さ・凄さ、それにパワーを感じずにはいられない貴重なひと時でした。
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