2/7 2003掲載

”浄水茶寮”穐吉主人より
「新しいメニューを考え中なんやけど・・・・・」との連絡。

早速、評価をさせてもらうと出かけました。


一品目 湯葉すり流し



DSC_0030.jpg寒い時期には体が温まります

上品な舌触りを愉しんだ次は

石焼き

DSC_0031.jpg目を見張るワイルドな供されかた
姫鮑、烏賊  加減酢  塩 レモン

香りが漂ってきそうでしょう?

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適度な食材の大きさが食べ易さの源、心遣いが伝わってきます。


 お椀

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 蛤真蒸  わらび、フキノトウ、木の芽

真蒸からフキノトウが芽を出す様が表現してあって、食す側も考えさせられます。

 お造り

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 鯛、マグロ、貝柱、あしらい一式

満点のバランス感覚、見て楽しく頂いて美味しく・・・・・

 一寸豆

器が素晴らしい!
空豆の塩茹で、走りなので皮もいっしょに。

器の仕組みは・・・・・ 
DSC_0042.jpgわざわざコレの為に!?

それにしてもここ”浄水茶寮”の器のコレクション、いったいどれくらいあるのか?
来るたびに新発見・感動の連続、恐れ入ります。

 焼物

DSC_0043.jpg
 
炭焼き蕪と下仁田葱
林料理長のサービスを受けつつ
DSC_0046.jpg酢味噌 塩 レモン

さらに 加減醤油  鰹節を加えていただく味の奥深さ。
旬の野菜をこのレベルまで仕上げるさまは正に芸術!

 いやあ、凄すぎです。

 雪鍋 

DSC_0049.jpg豆腐 大根卸し
DSC_0050.jpg柚子をあしらって
DSC_0051.jpg備前産ナマコ

このように取り分けます。

豆腐の食感にマッチするコリコリ・プリプリのナマコの取り合わせ、大変贅沢なこの時期にピッタリの鍋。

 ご飯

鯛のあら味噌汁

いつも楽しみな

香の物

と共にいただく至福のひととき。

 フルーツ 

果物ゼリー寄せ

 お菓子

自家製最中モドキ

「食べ方は自由奔放に」といわれ、皆それぞれのやり方で・・・・・

納得顔

久々の”浄水茶寮”の膳、 日本料理の懐の深さ・凄さ、それにパワーを感じずにはいられない貴重なひと時でした。

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