3/3 2003掲載
早春の膳
「旬の野菜で考えています」 浄水茶寮主人より嬉しいお誘い。。。
早速集いしグルメな仲間、では乾杯・・・じゃないんです、今宵
は
仙崖和尚(1750-1837)の愛宕山の軸がありましたので
今日の日にピッタリと思い本席にかけてみました。
がっつく前に
お勉強!
小高い山が愛宕山、能古島を望む・・・
もう少し右寄りに描いてもらっていたら
穐吉邸も入っていたのに、、、
今宵のメンバーは
りんりんらんらん
マリアさん
haruさん
ふさふさ
v.K.
の総勢10名
雛の節句に因んで白酒で乾杯!
花筏向皿にて
1.お造り 玄海鯛 烏賊 マグロ
竹篭で
1.一寸豆(蚕豆)
汁鍋を使って
1.沢煮椀 うど 人参 椎茸 牛蒡 芹 ブラックペパー
1.ぬた和え 赤貝 貝柱 甲烏賊 ワケギ
1.焼きかぶら 焼き独活
ちょっと箸休め
・・・
先ほどの「愛宕山。。。」原文を、古典に精通のりんりんさんより読み方指導受けているところ。
1.早春の野菜天婦羅 蕨 独活の芽 野蒜 タラの芽
それにつけても驚きは、器のすばらしさ・・・今宵登場の分だけざっと計算してみたが
「ああ、家が建つ!」当たり前のようにいつも見ているが、他所の名だたる日本料理の
名店へ行ってもさしたる感動が無いのは、ここで調教されているせいか!?
1.早掘り竹の子 蕗の炊き合わせ
1.散らし寿司
1.フルーツゼリー
1.花豆 綿アメかけ
想像以上の”旬の野菜膳”皆さんの
この表情から
伺える充実度、いつも愉しい・美味しい料理をありがとう!
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