8/6 2002掲載
ゲルマニア2002>ミュンヘン(1)
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ミュンヘン空港から市内まで電車に乗りました。ドイツの鉄道は乗車前の改札がありません。
タダ乗りも可能。でも見つかるとものすごい罰金が。この時も乗ってすぐ近くの席に座っていた
私服の若い男が検札係だと身分証を見せ、検札を始めました。
実は間違って安い切符を買っていましたが、初めてミュンヘンに来たようなふりをして英語で
話したら、「じゃ、次回は間違えないように」と笑顔で言って行きました。
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いちおうこの写真出さないと、ミュンヘンに来た感じがしないでしょうから、、。
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街のたたずまいは変わらないが、、
時代は移ります。
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ミュンヘン中心部は昔城壁と四方の門に囲まれていました。西門前広場には噴水があり、
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門の内側は恒久歩行者天国になっています。真っ直ぐ行くと市庁舎前広場(マリエン広場)に
行き着きます。通りの下を地下鉄が走っています。すべて1972年ミュンヘン・オリンピックに合わ
せて完成されました。
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ホテルに背の高いおじさんがいました。ミュンヘン・オリンピック男子バレーボールで銅メダルを取った、
日本チームの大古選手。30周年を記念して、チーム一同ミュンヘンに来たそうです。松平監督は
「エッ、僕のこと知らないの?」と、ややムッとした表情。皆さん深夜かでどんちゃん騒ぎをやっていました。
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話の繋がりとして、ここでオリンピア・スタジアム。でもこれはずっと以前撮った写真です。だって秋景色でしょう?
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右手ワイヤで張られた屋根の下が、バレーボールがあった屋内競技場。左手前方にBMW本社。
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夜の市庁舎。
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同じく市庁舎前マリエン広場。名前の由来マリア像と、右手背景に聖母教会の丸天井の塔が見えます。
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今夜の食事は5000人が入る大ビアホール、ホーフブロイハウス。娘が楽団の指揮をすることになって、、、
未成年なのに、今夜ばかりは1リットルの大ジョッキでエンジン全開。
曲目は「上を向いて歩こう」「ビア樽ポルカ」それに「軍艦マーチ」も!
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ルートヴィヒU世も世界各国からの客を歓迎。横にはやっぱり「バイエルンの青と白」。
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昼間のホーフブロイハウス中庭。カスタニエンの大木の下で本当のビアガーデン。
こんな車をあちこちで見かけました。(左)BMWでピツァ宅配?
(右)スイス・ナンバーの三輪車。
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これも三輪車。背景がシックで気に入りました。
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ミュンヘンの都心近く、清流をはさみ幅500m長さ4kmに芝生と森が広がる英国庭園、その中の夏景色。
トップレスは違法ではありません。しかしボトムレスは、、黙認です。
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こういう風に、なぜか微笑ましく、、。
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以前のボス宅を訪問。何時訪れても簡素に余計な物がなく片付いているのが、不思議でたまりませんでした。
卓上にロウソク。ドイツ人の家庭では滅多に蛍光灯が無い。ほの暗いがロマンティックです。
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携帯に電話がかかってきたら、ロウソクの火を手帳に近づけて字を読むことに、、。
でもロマンティックです。
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今夜の食事は市庁舎地下のいわゆる「ラーツ・ケラー」。
英語のメニューもありますが、いつも結局v.K. が全員の注文をすることになりました。
で、どのような物を食べるのかと言いますと、これはポークチョップにベーコンを乗せ、
手前の白いのはマッシュポテト。上にたぶん甘いアップル・ピュレー(マッシュアップル)
が乗っている。その奥は硬くなったパンを砕いて水に浸し、球状に固めてゆがいたもの。
見かけは悪いが美味しいです。
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ミュンヘンでは秋の初めに十月祭(別名ビール祭り)があります。これは前出ホーフブロイハウスの馬車。
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派手ではありませんが、民族色豊かです。
次回は文化都市ミュンヘンを紹介します。
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oo 舩津邦比古
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