2/20 2003掲載

はるさん

Re. Hikarikoの「青春18切符」

Hikarikoさん、お久しぶり。

”Hikarikoの「青春18切符」”楽しかったですねえ。

>壱岐の島では、レンタカーは軽自動車で充分です。道が細いのです。
>それに観光名所といわれているところに行くのに道に迷ってしまっても、
>島民に聞くと『20分ほど走ったら着く』
>今度はそこから又どこかに行こうとすると、やはり『20分ほど走ったら着くか
>ら』しばらく経って又迷子になっても『20分ほど走ったら着くからね』
>島と言うのはナント便利な所でしょう???


島は狭いことも理由の一つですが、離島では時間がゆっくり流れるから20分
でも1時間でも感覚的にそんなに違いがないこともありますよ。
どう、あがいても島から出ることはないし、やることは限られているので、
急がず時間をたっぷりかけてやればいいんです。


ある夏、五島の砂浜で泳いでいて、その近くに温泉があることを聞いたので
最寄の港にヨットを付けて、男三人、若い女性二人で海水着のまま、着替えと
タオルだけ持って温泉に入ろうと思ったことがあります。
道行く人に
”温泉はどこですか?”
と尋ねると、みんなあごをしゃくって
”すぐそこ”
20分、歩いても
”すぐそこ”
いつまで経っても
”すぐそこ”
仕方ないので、あごでしゃくられた方向を目指すと、だんだん山の方に向います。
涼しげな山道だといいのですが離島名物の公共工事による広いアスファルト道路。

炎天下、裸の山登り、アスファルトに熱気のかげろうが立ち、頭がくらくらしてきました。

男はともかくとして、美人が二人、目にも鮮やかな水着で山を登っているのです。

で、無線で呼んだのか公共工事用のダンプが10台近く集まって、我々が歩くのにあわ
せてノロノロ運転を始めました。
ブォッ、ブォッという排気ガスを浴びせられ、とうとう女性の一人が逆上してダンプの運
転手に”ただじゃ、ないぞーぉ。見るんなら、金を出せ!!”
と叫んでいました。
シュールな光景だったなぁ。

結局、辿り着いたら温泉は山の稜線にありました。
着いたとたん、男性の一人は熱射病で倒れて、一晩、温泉で寝込みました。


壱岐の海水浴場の写真がありましたが、壱岐の海はキレイですよ。
筒城浜海水浴場、辰の島海水浴場など、五島に負けません。
僕が、いままでいちばんキレイな砂浜だと思ったのは
五島の高浜海水浴場です。砂が白い。


>博多港をなぜか深夜1時に出る「太古丸」に乗って、笛吹港から「はまゆう」に
>乗り換えて『いざ行かん、神の島、野崎島へ』

出発時間は最終目的地の福江港への到着時間(たしか朝9時)から逆算してるのです。

太古丸は比較的、新しいフェリーで快適です。
笛吹港からは、漁船のチャーターもできますから、深夜に博多をでて早朝には
野崎島に着いています。
連絡しておくと、野崎港に西本さんが軽トラックで迎えに来てくれて、
自然学塾村まで、約20分の山道を荷物は軽トラックで運んでくれます。
病気のふりをすれば、軽トラックの荷台に乗せてくれますよ。

はるさんが
”こんなにいい島は知らない!”
と断言できるところです。

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