8/17 2002掲載

奥飛騨・木曽路の旅日記−その2   by 手打ち庵&歌華人

 

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乗鞍高原でそばを満喫したあとは、いよいよ木曽路へ。松本から上高地へ向かう158号線へ出て、
奈川渡ダムを経、途中野麦街道への分かれ道を左へとり、中仙道の薮原宿へでました。
ここから、次に目指す奈良井の宿は目と鼻の先。
奈良井宿は「奈良井千軒」と言われ、旧中仙道一番の宿場でした。

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ちょうどこの日は、奈良井宿にある鎮神社のお祭り。
神馬に乗ったご神体も出て、御神輿や神官を先頭にしたお囃子と共に、町の家々を丸一日かけて回ります。

この宿場の脇を流れる木曽川にはかかる木製の木曽大橋。

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木曽は木曽漆器で有名なところ、夕暮れまで、奈良井宿でそば湯筒や漆器のどんぶりを買ったりして遊び、
今宵の宿泊地、木曽駒高原へ向かいました。

翌朝は御岳山へ。

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またもやロープウエーで7合目、標高2150mまで一気に上がりましたが、やっぱり山は雲の中。

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晴れていれば、北アルプス、中央アルプスが見渡せるはずですが、残念。

代わりに、高山植物をカメラに収めました。白い花はエーデルワイス、ピンクの花は忘れた。
赤く丸い花はチシマギキョウ。 

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御岳山の下りでは日本最高地点でのトライアスロンのランナーを車で追い抜き、次に向かったのは、またもや
そばで有名な開田高原。そばの花が真っ盛り。これが秋には香り高い新そばになるのです。

当然、ここでもそばを試食。ざるそばは一人前で2段重ねのセイロ。

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開田高原はブルーベリーでも有名。食後のデザートにとKaida Farm でブルーべリー狩りを楽しみました。
入園料を払えば食べ放題。しかし採ったブルーベリーは捨ててはいけません。
200円
/100gでお持ち帰り下さい。

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ブルーベリーで満腹?した後は、この旅の最終コース。木曽の名所、浦島太郎伝説で有名な「寝覚の床」。
昔中央本線の列車から見下ろしたことはありましたが、間近に見るとそのスケールに圧倒されます。

これで、奥飛騨・木曽の旅もおわり、中津川から中央自動車道、東名、名神を走り、奈良の我が家へ帰って参りました。

さすがに訪れた高原、山は涼しく、まさに天然のエアコン。ほんのつかの間でしたが、避暑旅行を満喫してきました。
残念だったのは、山の天気がいまいちで、山岳写真が撮れなかったこと。
ご期待の皆さんには、昔撮った中央アルプスの写真でご勘弁ください。 宝剣岳より空木岳を見た写真です。

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