11/17 2003掲載

手打ち庵発、富山風物誌です。

さすサラさんが学生時代を過ごし、さすサラ夫人の故郷であり、手打ち庵が庵を結ぶところ
富山よりお送りします。
 
まずは晩秋の剱岳です。
11月15日、剱岳登山口がある馬場島(ばんばじま)までドライブ。

 

8時に魚津の我が庵を出発して、約30分で早月川にかかる「いおり橋」をわたるところで、
いよいよ剱岳が眼前に大きく見えてきます。

 

早月川の紅葉も盛りは過ぎていますが、まだまだ美しい。
 

早月川に沿って車を走らせると、さらに剱岳が近づいてきます。
しばらくすると、昭和33年に建立されたゾロメキ神社という変わった名前のお社が現れます。


御神体を剱岳山頂より奉迎し、北陸電力の関係者が作った極めて新しい神社です。
 
しばらく行くと山荘があり、ここからの剱岳が一番美しい。
 

そして、車で行ける終点が「剱岳青少年旅行村」
ここには馬場島野営場があり、キャンプやバーベキューが出来ます。

 
また、ここには剱岳で遭難し、命を落とした方々の慰霊碑があります。合掌。

 
ここに車を置いて、2時間ほどハイキングをして登ると剱岳の絶好の展望台である
標高1255mの中山がありますが、この日は午後仕事のためここでUターン。
 
心を残して山を下りました。富山へ来られる山好きのどなたかとご一緒しましょう。
 
馬場島まで我が庵から片道50分のドライブでした。
 
魚津に帰ってきますと、そこはりんご畑。

魚津はりんご産地の南限で、霜が降りないうちに収穫できるために、青森や長野のりんごと
異なり、木に生ったままで熟す完熟りんごです。そのために大変みずみずしくて美味しいのですが
ほとんど地元で消費されてしまい、他の地方へは出荷されない幻のりんごです。
 
その2(いつかわからない)へ続く

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