1/27 2004掲載
手打ち庵の「雪の博多紀行」
日頃は筆不精でなかなかレポート出来ない私ですが、
今回ばかりは、他に詳しく紀行文を書いてくれる方も無く
また、らんらんさんからも「ちゃんとおまかせね」と言われたようで
証文の出し遅れなぁーんて言われないうちにきちんとレポートします。
よいよい会ご本家より新年会のお誘いがあった時、行くのは
いいが、それだけじゃもったいないと渡辺章君にゴルフしない?
と無心をしたところ、そんなら「わしも参加」とさすさらさんが合流し、
はたまた、北の大地、札幌から「小和尚」こと小柳君が「ゴルフ
やるなら俺も」とはるばるクラブ(これ掛詞のつもり)持ってくること
に相成りました。
私、手打ち庵はお仕事で一足先に金曜日に熊本へ。
飛行機が九州の上空へさしかかると、眼下は雪ではありませんか。
明日のゴルフは大丈夫やろか、と心配しながらさすさらさんに電話
をすると、「今岡山でゴルフをやっとる」とのたまう。
無事、熊本で仕事を終え、高速バスで一路福岡へ。
途中、久留米あたりでかなりの雪が残っていたものの、市内へ入ると
さすがに、雪はありませんでした。
ホテルへチェックインの後、編集長に拾ってもらって、皆さんの待つ
浄水茶寮へ。
ここの様子は編集長のレポーとをご覧あれ。
わいわい、がやがや やって、美味い料理を頂いて、お酒もしこたま
飲んで、「こんなに安いの?」穐吉君、いつもながら有難うございます。
翌朝、天気予報は案の定、「時々雪、特に午後から大雪」の予想。
さすさらさんと「やめようや・・・」と話すも、小和尚は「ほっきゃーどーと
比べりゃこんなもん雪ではねー」当然とばかり、スタートです。
しかし、さすがに集まったのは当初3組の予定が、世話役の章君と
遠方組3人の一組だけ。
フェアウエーに残る雪もなんのその、いざスタート。
しかし、3ホールを済ませたあたりからかなり降り出し、あっという間に
真っ白。ここでリタイア。勝負はおあづけと相成りました。
それでも、前の組のどっかの議員先生のパーティーは雪上ゴルフを
やっておられました。
5番ホールは、小春庵になった次第です。ここの詳細は編集長の
レポートをご覧ください。
そして、夕方からは、今回のメーンエベント、よいよい会新年会です。
ここも編集長のレポートで・・・
めずらしい組み合わせの一枚だけ出します。いずれも連来のめんめん。
そして、宴が終わるのも待ち遠しく、今夜の合宿所、ふさふさ先生の
研修所に向かいました。ふさふさ先生は雪道運転のため、新年会では
ノンアルコール。
男4人で、目刺しとカラスミを肴に焼酎、そして進藤君愛蔵のシャンパン
とボルドーワインで夜が更けるまで飲み、語ったのでありました。
翌朝は、畑の大根、ねぎをたっぷり入れた味噌汁で朝食。
豪快に囲炉裏にかけた鉄鍋一杯をぺろりと食べてしまいました。
研修所の周囲はこのような積雪
その中を腹ごなしに雪の山道を
散歩へ。
散歩の途中で携帯電話の呼び出し。めんめんが集まってきました。
このほか芹田隊長が後ほど合流。
皆が集まったところで、朝から宴会です。
差し入れの吟醸酒
そして、本日の主役はこれ! 小柳君が北海道から持ってきたでっかい
タラバガニ
こいつを昆布のだしで茹で上げ、そのまま食べる。これが一番。
焼きガニも美味い!
箸休めには奈良の柿の葉すしや芹田隊長手製の高菜漬け。
素朴な味です。
畑の大根もカニのだしを使い、味噌仕立てで煮ました。
たらふく食った後は腹ごなしに雪合戦。
さて、ここで問題です。雪だるまの目は炭、手は大根、おっぱいはりんごです。
では、唇は何でしょう?
どこかの竹を失敬して、カッポ酒もやりました。竹のエキスが沁み込んで
甘いのです。
仕上げはカニのだし汁を使った、雑炊とちゃんぽんで締めました。
皆、腹いっぱいで「もういらない」といっていたのに、出されるとぺろりです。
本日の最高傑作画像はこれ!!
アンデスの民ではありません。小柳君が東京まで大根を持って帰るのです。
飛行機のせてくれるやろか?
そして、さすさらさんと小生は新幹線で岡山、奈良へと帰りました。
今回のわれわれの珍道中を暖かく迎えて下さった皆さん、すばらしい
想い出を作ってくださった皆さん、
謝々謝々!!