12/1 2005掲載

「嵯峨野はんなりひとやすみ」レポート by 手打ち庵

 

我が友人が実行委員長をしています、「嵯峨野はんなりひとやすみ」というコンサート&トークと
それに引っ掛けて行ってきました「保津川下り」のレポートです。

とはいっても、大半は保津川下りと、京の紅葉狩り、それに食い物のレポートになってしまいました。
ひとやすみ会の実行委員長さん、ごめんなさい。

 

朝、8時5分京都発の山陰線の列車に乗り、着いたところは亀岡駅、ここから10分ほど歩いて、
保津川下りの乗船場に着きます。舟に乗る前のはなママさん母娘。

保津川下りの謂れはこちらを御覧じろ。

朝9時、好天の中を出発です。乗り組む船頭さんは三人、前に二人、後ろに一人で、前の二人が竿と櫂を使い、
後ろの船頭さんが舵をとります。

川面からは朝霧が立ち込める中

舟は瀬に乗り入れます。

川から見る周囲の景色は、見事な紅葉。それでも船頭さんに言わせれば「今年はもひとつですな」ということです。
しかし、やっぱりすばらしい。




はなママさん等もご満悦

後続の舟の後ろも見事な紅葉。

可愛らしいトロッコ列車も一幅の絵のようです。

嵐山に近づくと紅葉もさらに鮮やかに

16km、2時間あまりの舟旅を終え、嵐山で下船して、訪れた先は、天龍寺塔頭の宝厳院。
ここには室町時代の名庭園、獅子吼の庭があり、見事な紅葉です。

どうぞ、ゆっくり御覧ください。















 

十分目の保養をして、京の秋を楽しんだあとは、本日のメーンエベント、「嵯峨野はんなりひとやすみ」の
コンサート&トークです。「やぶさん」こと和歌山の安川医師の心洗われるギターの弾き語りと話、それに
地元京都の女性コーラスグループの歌の後、宗教学者の山折哲雄先生の「話す、聞く、沈黙」というお話を聴きました。

 

会が終われば、本日の最終コース、ディナーです。友人二人と以前にムー和尚、リワキーノ氏等と行きました
鯨料理を食べに。メニューは
鯨のベーコンのサラダ
尾の身やさえずりの刺身
そして
メインはなんといってもハリハリ鍋です。

このように
沢山のみず菜と煮るのがハリハリ鍋。

最近めったに食べることができない、大満足の鯨料理でした。

早朝の保津川下りに始まり、嵐山の紅葉狩り、コンサート&トーク、鯨と充実した秋の一日でした。
帰り道の京都駅では大クリスマスツリー。
最早、師走の声

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