11/13 2007掲載

裏磐梯紅葉狩りツアー  その1  by 手打ち庵

 

昨年計画していながら、諸々の理由で中止となってしまった裏磐梯への紅葉狩りツアーに行ってきました。
メンバーはらんらん、てんちゃんの女性陣と駄才先生、リワキーノそれに手打ち庵です。
いつも一緒のりんりんは今回は都合が悪く不参加となってしまいましたが、彼女の分まで楽しんで来よう
と仙台空港に集合です。

 

まずは、大阪から出発のリワキーノ、空港ラウンジで飛行機恐怖症克服のためビールを一杯。
日本酒ならなお良いのですが、ここには置いていません。 

 


無事、福岡から、大阪から仙台空港に到着し、駄才先生のお出迎えを受けます。

 

アルファードを借りて、出発

 

まず向ったのは、仙台空港から1時間ほどの白石城、ここは伊達政宗の股肱の臣、片倉小十郎の居城であっ
たところ。 明治に取り壊された城ですが、近年往時そのままの土壁と木造で再建されています。





 

本丸石垣の前ではいポーズ。




 

天守閣に上がると、陣笠、陣羽織をつけて記念撮影が出来ます。代表して一番かっこよかったリワキーノ氏。

 

天守閣から見る紅葉

 

城を後に白石の町で昼食です。 白石名物といえば 「うーめん」 といっても、関西や博多もんにはなじみ
がない。 鳥と卵焼きの入った「親子うーめん」なるものを食べましたが、結構旨い。 



 

おなかも大きくなったところで、今宵の宿、会津若松に向います。途中フルーツロードを通ると、丁度林檎が
収穫の時期、早速リンゴ園でりんご狩りです。








 

林檎狩りを終えて、会津へ向う道は吾妻山と安達太良山の間を抜けていきます。皆の見ている先は・・・



このように美しい紅葉


  


高度が上がると山の木々は既に葉を落としています。しかし、これもまた美しいものです。


 

磐梯山の麓まで下りてきました。ここから会津はあとわずかです。

 

着いたところは、会津若松郊外にある東山温泉、その中でも由緒ある「向瀧」が今宵の宿です。

 

部屋から見る中庭と別棟の建物、風情があります。

 

ここは、もちろん天然掛け流しの温泉、 一風呂浴びて夕食です。

 

会津名物、鯉の甘露煮


「こづゆ」という豆を使った料理、会津武士の正月料理とのこと。

 

向瀧旅館の建物は重要有形文化財。

 

各部屋にはこのような由緒ある額が架かっています。我々の部屋は伊藤博文の書が、女性陣の部屋には東郷平八
郎の書がかけられていました。


 

部屋に続く廊下

 

そして中庭でのひと時




 

リワキーノは朝早く、近くの羽黒山神社へ。 1200段ある石段全ては登れなかったが、時間一杯朝の散歩でした。






 

宿の皆さんに送られて出発です。向瀧旅館は女性の仲居さんのほかに若い男性が多く働いています。しかも皆気
持ちの良い挨拶をしてくれます。是非会津に行かれたときは泊まられることをお勧めします。



 

この後、錦繍の会津若松城に行きますが、レポートは次号で・・・