3/14 2007掲載

りんりんらんらん早春の大和路へ            by手打ち庵

 

31日から314日まで奈良東大寺二月堂の「お水取り」が行われています。
これが終わるといよいよ大和路に春がやって来るのです。

今年のお水取りにはりんりんらんらんのお二人が来てくれました。

 

まずは前夜祭、京都でリワキーノと待ち合わせ、4人で宴会です。

河岸はいつもの二条麩屋町にある鯨料理の店。

さらし鯨、
ベーコン、
尾の身、

と続いて最後はハリハリなべ。


どれも絶品で、遠来のお二人も大満足です。
写真にはありませんが、ハリハリなべの最後は蕎麦を入れて、いわゆる仕上げ蕎麦。

これがたまりません。京都駅で両手に花のリワキーノでした。

 

翌日、我が家でアンナ、さくらがお出迎え。


 

大和路探索の第一歩、まずは腹ごしらえに奈良公園の中にある料理旅館「江戸三」に行きました。

ここは、一部屋一部屋が別棟になった料理旅館で昔から文人達が贔屓にしたところです。

通された部屋もなかなか趣のある一棟。

これはガラスのお雛様 

由緒ありそうな屏風 

窓の外は奈良公園です。  

可愛いい鹿もこのように寄ってきます。 

 

そして料理は、まさに季節のミニ会席。 大和の春を満喫しました。








デザートはこれぞ奈良の春、二月堂の修二会にちなんだ「糊こぼし椿」を模した和菓子です。

たっぷりと時間をかけて昼食を楽しんだ後は、次のお目当て、「奈良一刀彫」探訪へ。

3軒の店をはしごして、りんりん、らんらんともに希望の雛人形をゲット。

念願叶って笑みがこぼれます。

 

そして、いよいよ今回のメーンエベント、東大寺二月堂へ向います。
ここは新奈良公会堂と東大寺の間に広がる広大な芝生。鹿のふんを踏みしめ、若草山をバックに。

 

南大門を潜って、二月堂への参道を登ります。途中怪しげな二人連れを冷やかしながら・・・



二月堂の舞台に上がると、まだ開始1時間前というのに、境内にはこんなに大勢の人が・・・


これが、今宵燃やす籠松明。   

午後7時、鐘の音と共に境内の明かりが消え、お水取りのクライマックス「お松明」が始まります。             



 

最後に動画もご覧ください。(QuickTimeで?) 

その1   その2

お水取りが終わると奈良は春。櫻の季節がやってきます。次は吉野の櫻を乞うご期待 

 

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