蟹かに三昧の旅 三朝温泉旅行記  
                                                    2009.03.03 by 手打ち庵  

リワキーノさんから、「いつまでも待ってるから、必ずレポート出してね」と言われてい
ながらなかなか整理できずにとうとう一月が過ぎてしまいました。

蟹かに旅行記です。皆で蟹食べに行こうと突然に相談がまとまり、蟹と温泉の旅です。

リワキーノさんは残念ながら例の手術のため今回は涙を飲んで断念です。それに垂水エミ
さんは直前で風邪のためにキャンセル・・・

お二人の分まで皆で楽しませてもらいました。 

岡山駅に博多からと奈良から合流して、さすサラさん手配の車に乗り、出発です。どこへ
って?

目的地は山陰の名湯、三朝温泉であります。
  

快調に高速道路を走りますが、なにやらちらほらと雪模様。もちろん雪は想定内で、車は
当然スタッドレスタイヤ。

蒜山高原に差し掛かるあたりではこんなに沢山の雪です。  

昼食は関金温泉にある蕎麦屋さん、当然のことながら手打ち蕎麦の店を探していきます。 

お二人さん楽しそうに食べていますね。たいへん面白いことがありましたが、内緒です。 

次に向ったのは三徳山三佛寺、ここは国宝「投入堂」がある有名な山岳仏教の霊場。しかし、
この時期、入山可能は本堂まで。投入堂へは入山禁止です。春を待たねばなりません。  

本堂の受付  
 

こんな雪ですから、ここから山へ40分という、投入堂へは行けないのは明らかです。 

本堂も現在は修復中で、こちらは隣の社務所。 

雪をバックに来年の年賀状用の写真撮影。 

今日は節分。丁度良いところに来たものです。 仮本堂の中でお払いを受けた後、豆まき
です。ポケット一杯の豆とお神酒を一本ずついただいて、とっても得をした気分でお参り
しました。  

下の道路から見える投入堂です。望遠で撮影しました。 

三徳山三佛寺からすぐ近くに三朝温泉はあります。 今宵の宿は正面にある万翆楼。 

到着するとロビーで抹茶のサービス。 


部屋から見える三朝温泉名物、河原の露天風呂。

男性人はこの後、ここに入りました。道路からは丸見えです。 

さて、三朝温泉は国内有数のラジウム温泉、しかも源泉掛け流し、たっぷりと温泉で寛い
だあとは待望の蟹料理です。 どんな料理が出てくるやら楽しみです・・・・


その一部を紹介します。 
蟹の洗いです。 二人とも嬉しそうな顔です

これは蟹のてんぷら  
 

甲羅焼きです 

ブランドの証、船の名が入ったタグが付いている 

旨い蟹をたらふく食べて幸せという顔です。 



先ほどの蟹を炭火で焼く、焼きがに、これが一番という人もいます。 

この日は節分、巻き寿司もでました。 

皆さんいくつになっても仲間って感じです。 

出立の朝、我々の世話をしてくれた仲居さんはとても楽しい人だった。 

これから、倉吉の町を散策。 倉吉は室町時代、山名氏によって築かれた城下町で、今も
各所にいにしえの面影を残す町です。 


ここは、白壁土蔵群にある「はこた人形」の店 

こちらは、たい焼き屋さん
店の中で食べたたい焼きはこれまで経験したたい焼きとは全く違う 

なんだか食べてばかりのようですが、次に向った先は境港、ここでも昼食の蟹です。 
お目当ての店が休業日で、
2番手に目指したところが大正解。 
皆さん、境港に行かれたときは是非お勧めします。 
この店は「魚山亭」 

魚山亭名物、海鮮丼に蟹の味噌汁。 

それに松葉の茹で蟹 

この昼飯も満足です。 


境港といえば、「水木しげるロード」です。 腹ごなしに「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な
妖怪ロードを散歩しました。






この通りは、80体の妖怪ブロンズ像がある大変ユニークな道路です。

旅も終わりに近づき、鳥取県と島根県の県境、境港をあとに、美しい弓ヶ浜半島を通り  

大山を眺めながら 

出発地点の岡山駅に戻ってきました。
新幹線で博多へ戻るりんりん・らんらんでした。