6/19 2003掲載

今恥 苦笑  15年度 C   どっちもどっち

 

 

「メロンと生ハム」はどっちが主役か?というテーマで大激論になった。化学記号のKと

Naであり体に良い食べ合わせである、と学者みたいなことを言うバカな男(Dr.蔵田)

もいたが、「気持ちが悪い」「不味い」「センスがわからん」と言う意見が多かった。

「別々に出して欲しい」と頼んだら、「当店のメニューに御座いません」と断られた。「一

緒に出てくるのに別々に出せないとは何事か!」と店員を脅してみたがダメだった、と言

う話もあった。 で、どっちが主役か?そんなことどうでもいい!

 

     気に添わぬ   ハム夫と結婚   メロンちゃん

 

 

 

 

 生演奏を聞かせる「JAZZY」に友人の玉ちゃん(最近有名な玉ちゃんとは別人)と

行った。客は一組しかおらず、その客が座興で演奏を始めた。「いゃー、習い始めて3ヶ月

です」と、サックスを吹いていた男が我々の所にやってきて、「一杯奢って欲しい」と言っ

た。玉ちゃんは「あげん下手くそ聞かされち、こっちが奢ってもらわにゃ」と断り、佐賀

県人と大分県人の口喧嘩になってしまった。「けち」「ネクラ」「ビンボウ人」とお互い似た

ような悪口を言い罵り合っていたが、我が玉ちゃんが「俺なんか…借金が2億円もあるん

だぞーッ!」と言ったら、相手は「ウッツ・・負けました。借金は全くありません」と頭

を下げた。

「でも、そんなに借金があるなら、一杯くらいいいじゃないすか!」と粘る佐賀県人はホ

ントにしつこくて嫌な奴だ!

 

      義弟(おとうと)は   思えば確か   佐賀県人  

      借金も    凄い奴だと    えらく見え

 

 

 

 

 アリメロ部長が「ホテルのベッドが柔らか過ぎて腰周りだけ局部的にベッドに沈む。お

陰で寝れなかった」と、言うと、G社長は「それは、君の体重分布の問題ではないか?

」とコメントされた。的確な現状認識と合理的分析の結果である。

 アリメロ部長は、「顔はドラ猫・歌えばカラス・歩く姿はドラム缶」である。彼は、5分

に一本は吸わないと禁断症状が出るヘビースモーカーであり、毎日誰かと約束を作り夜中

の2時3時まで飲んでいる大酒飲みである。「会社生活ではストレスを感じてないし、生ま

れつき肝臓強いですから大丈夫、グァハハハハ!」と自慢しているが、その内倒れるに決

まっている。

 

      休肝日    纏(まと)めて取りましょ    病院で

 

 

 

 

 大変にえげつないエロビデオを奥様に絶対見つからない場所に隠してある、と○子取締

役が言う。しかし見ることは全くない、と付け加えるので「なんのため隠してあるのです

か?」と聞くと「男のプライド」と答えた。う〜ん微妙なプライドだ。

 

      ビデオ見て   僕のプライド   意気消チン

 

 

 

 

 一回目の着陸トライに失敗して香港空港を飛行機が旋回し始めた時、「思ったより風が

強いのでやり直します」と、パイロットが緊張した声でアナウンスした。更に2回失敗し、

3度目で何とか着陸に成功した時には、乗客全員が声をあげ手を叩いてパイロットを称え

た。しかし、「なんとか成功しました。私もこんな経験初めてです・・アハハ」と先ほどの

パイロットが声を上ずらせたので、皆白けた。

 

 突然パイロットの声が機内放送に流れた。

「え〜と、右前方に富士山が見えます。今日はあんまり富士山がキレイなのでちょっと寄

り道してみました。これから半周しますのでごゆっくりお楽しみください」

 間の抜けた声であった。(竹中さんよりのお便り)

 

        逆噴射   しそうな声に    胸騒ぎ       

 

       

 

 

 

 環境事業にビジネスチャンスを求めて、FS・技術動向調査等いろいろやるがなかなか

結論がでない。会議の回数と資料ばかりがゴミの山のように増えていく。(船虫君よりのお

便り)

 

      エコ調査    コピーで作る    廃棄物

 

 

 

 

 通勤帰りの電車の中、隣に狭い席が空いていた。スタイルの良い若い女性がこちらに近

づいて来たので(ウフフ)と思ったが、途中で足を止めて吊革に捕まってしまった。え〜

ッ、何故?と思っていると、後ろからすごい勢いで恰幅の良いおばさんが猛烈にダッシュ

してきた。無理だ!無理だ!あなたは自分の3サイズ知らないのか?と、心で叫んだが駄

目だった。

 

       狭き席    細尻は逃げ    でか尻が来る

 

 

 

 

 花嫁は堂々としている。花婿はいつもより冷静。食べ物が喉を通らぬほどに緊張してい

るのは祝辞を述べる来賓だけ・・と、思っていたら披露宴の司会者が舞い上がっていた。

 

       ただ今より   新郎ちんぷの   ご入場です

 

 

   

 

 秋になると何故か本屋に足が向く。ふと目にとまった一冊の本・・・・。

 

      よく読めば   去年の秋にも    買った 本

 

 

 

 

  北京の街中のある料理店、壁に張り紙がしてあった。

 

      「食事を召し上がる時はマスクをとりましょう!」

      「木曜日はSARSの日!  サーズディ」

 

 

  

 

  「社内資料」現代用語傑作選

 

       高血圧な人  故人別能力開発   福面議員  指導ひる人   

 

 

 

 

 大学の同窓生4人が30年ぶりに集まった。ロクさんとチョウセイとクロダクンである。

昔、ロクさんはソフトで豊かな髪が目の上まであり彫りの深い顔という印象を与えていた

が、今は髪も少なく白いものが混ざった只のオジサンになっていた。とても「自称ロバー

ト・レッドフォード」とは名乗れない状況に陥っていた。

 そのロクさんが「うちの家内は頭に「ば」を着けて呼んでいる、あいつはホントにバカ

ナイだ」と言ったら、他の三人は着けるなら各々「き」「す」「お」である、と言った。

 

     わが家内(かない)    ばかない  きかない   おッかない

 

 

 

 

 ロクさんがチワワをブリーダーから市価の半値以下(14万円)で購入した。子犬の時

は良かったが成長すると顔も体もすこ〜し細長くなったので、オカシイと思って血統書を

よ〜く見ると「チワワ」でなく「チクワ」と書いてあった。

 そんなチクワだが、家族の中で一番可愛い、と言う。

 

       妻娘より    ずっと可愛く    シッポ振る

 

 

 

 

(奇異な恋愛経験の持ち主クロダクンのお話)

 「痔」の大手術をした。何とか痛みも峠を越えベッドで横になっていると、副院長(女

医―知的美人?)が巡回検診にやってきた。患部をご披露すると、女医が「すいませんね

ー、こんなところ、いつもでしたら見せてもらうことないのに・・ンフッ」等と医者らし

からぬことを口にしたので、突然凄く恥ずかしくなってしまい、「先生は、こんなとこ、い

つもは見せてばかりいるんですか?」と、質問してしまった。女医は手荒く処置を済ませ

て部屋を出て行くと、二度と彼の前に姿を見せなかった。

 

       汝の痔は   なに痔ジャと   ジっと見る

 

 

 

 

 自称「末っ子で甘えん坊」のチョウセイ氏が、若い頃お見合いをした。「しっかりしてい

て面倒見のいい、姉さん女房タイプ」を要望すると9人姉妹の長女で看護婦さんと言う理

想的な女性を紹介された。二回目に逢うため彼女の家に行ったら、玄関中靴だらけでびっ

くりして結婚は断念した、と言う。何しろ凄い靴の数であった、と言うが断る理由になる

のだろうか?

 彼が、「学生時代にはドラッグをやっていた」と言うので、「何を飲んでたのか?」と

聞くと、本人は「ドラッガー」と言ったつもりだ、と主張した。誰が見てもドラッグの方

が似合っている。「やっていた」より「かじってた」と、言うべきじゃないか!

 

       ドラッグを  やってる人が  ドラッガー?

 

 

 

 

 学生時代、仲良しのチョウセイとシュンセイの両氏は、いつも一緒にいたがいつもお金

を持っていなかった。彼らが博多の街を歩くとき、前から来る二人ずれの女性には必ず声

を掛けていた。チョウセイが「よかったら、お茶でも一緒に飲まんね?」とニコニコ話し

かけ、シュンセイが「僕たちお金ばもっとらんけん、奢ってくれんね?」ともっとニコニ

コした顔で続ける。

 このナンパは結局一度も成功したことがなかったそうだが、失敗するのは全てシュンセ

イの顔(織田裕二を凶悪犯にした感じ)のせいだとチョウセイは確信している。

 

       ナンパする  顔でもないのに   金もなし 

 

 

 

 仲間の一人で、今は行方知れずの古長氏は学生時代空手部の猛者であったが、いつも腹

を減らしていた。仕送りは酒代の借金にすぐ消え、食べないとアルバイトに行く元気もな

くなる。動くと腹が減るといって昼間はいつも寝ていた。夜になると出かけて行き借金を

して飲む。まさしく景気悪循環論である。

 あるとき、電気釜のヘリにへばり付いている御飯粒にお湯をかけてスプーンでスクって

食べていたが、ぽつんと一言「これが熱いお茶だったらなぁ」(お茶もないのである)。

 彼は、隣のクロダクンち(同じ下宿)に塩や醤油を時々借りに来る。何か作るのか?と

問うと、「これをおかずに飯を喰う」と嬉しそうに答えたそうだ。     

 

        貧しさが   これも自慢の   若き日々

 

 

 

 ロクさんと私は講義の時間によく麻雀屋とパチンコ屋で一緒に過ごした。

ある日麻雀にもパチンコにも負けて、二人あわせて10円玉一個が手元に残った。駅前の

パチンコ屋の拾った玉で終了まで持ち込んだ経験を持つ我々は、その10円で玉5個を買

い、最後の賭けにでたが駄目だった。六本松から清水町まで7キロの道をトボトボ二人で

歩きながら、「あの10円で家に電話して車で迎えに来て貰えばよかったのに〜」と足の弱

いロクさんは私の決断をしきりに非難していた。 

 

        ツイテルが   「負け癖」なので   勝てません

 

 

 

 学生運動・麻雀・パチンコ・酒・ナンパ・失恋・友人・・・・「久留米ラーメンと博多

ミズタキ」を囲んでいろいろ話したが、・・・・35年間君達も全く成長していないネ!

 

 

 

        恥じを重ね   やさしさを重ね    ここにいる

 

 

 

おまけ(.mrt-miyazaki.co.jp/announcer/diary/diary.htmの児玉アナの日記より)

 

 先日、生スタ955の「健康一番」のコーナーで、美原先生が、

「血栓症の予防法として、焼酎の他に納豆が効果的だ」という

お話をして下さいました。

 

    ・・中略・・

 

 我が家では大人気の納豆パン。

アツアツは、とても美味しいんですよ!(と、私は思っています・・)

是非一度、召し上がってみてください。

 

 ちなみに、美原先生にお伺いしましたところ、納豆は熱を通すと

血栓症の予防に有効な働きが消えてしまうそうです・・・・あれ?     



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