4/2 2007掲載

コンチクショウ  2007−2   

 

 

[フォーバー]    (大分空港から支店へ)

ウマさん 「おい、このフォバー乗り心地いいよなぁ」

わたし  「別に感じませんけど。何故ですか?」

ウマさん 「だって、運転してるのおんなだぜ・・」

わたし  「おんなだと乗り心地、いいんですか?」

ウマさん 「あたぼうよ。お前、感受性にぶいなぁ」

                 (そういうの感受性っていうんですかね?)

 

       荒波に  女性船頭で  いい気持ち

 

 

      

[鈴虫] 

 ウマさん 「鈴虫のツガイ、飼ったことあるか?」

わたし  「ありませんが・・・」

ウマさん 「ぱたりと、鳴かなくなったので虫かご見たら、ころころ太った

メスだけになっていた。喰われちゃったんだね。身につまされ

るね。ま、俺なんかガリガリで喰うとこないからいいけど」

                (もう、喰われてしまってるんでしょ)

 

誕生日   家に帰れば  メシもなし(本人の独り言)

 

 

 

[ワイン]

K合支店長 「夫が妻にワインボトルでなぐられバラバラにされた、か。あ、こいつ

小倉高校の後輩だ。ふ〜ん、今夜から、うちは缶ビールにしよう」

夫人    「あなた、うちには金槌もあってよ」(のこぎりはいりませんか?)

 

      女房に  リスクマネジメント  見破られ

(どうせなら  高いワインで  殴られたい)  

             

 

[女王様]    (居酒屋にて見知らぬ若い男が大議論)

男A  「結婚したら、おんなはおとこを絶対に尻に敷く。どうせならブタより

女王様の尻に敷かれたい。だから、おれは女王様と結婚する。

おまえもブタとの結婚はやめとけ」

男B  「おれは、亭主を尻に敷かないおんなと結婚する」

男A  「ばか、そんなおんなはいない。絶対いない。ブタを選ぶな!」

男B  「お前は、多分女王様の尻をもったブタと結婚する」

           (わたし、縁もゆかりもありませんが、

お二人とも結婚は無理ですね。絶対)

 

        あの時は  天使にみえた  あの時は 

 

 

[胃 炎]     (味とボリュームが売りの店“サンキュウ”で)

私    「かきフライ定食ね。小ライスで・・」

女将   「え?なじみの客に小ライスって注文されるの淋しいよ。大にしなさい」

私    「じゃ、普通で・・」

   (太めのカキフライ5こ、キャベツ山盛り、ポテトサラダお椀もり、味噌汁もついて・・・・・・汗かきながら、何とか腹にねじ込むと・・・)

女将   「ライス、御代わり持ってきたわよ」 (殺す気か!)

 

        おばちゃんの  サービス笑顔で  飽満感

 

 

               

 [誕生]

  ウマさん  「両親がいなければ、オレは無・・だ」

  N教授   「私は、(精子)3億分の1の確率で存在した」

  わたし   「他の(精子)でも。中村さんはナカムラさんでしょう」

  N教授   「わからない。顕微鏡でみたが、私の(精子)にはろくなのが

いなかった。私の存在は奇跡に近い」

  わたし   「それほどのこととは思えませんな」

 

        我が存在  唯一無二で  みなラッキー

 

 

[ペット]

  白々氏   「私が、夜帰宅して金魚鉢を覘くと、金魚がすっと寄ってきて

         にっこり笑うような気がする。家族は誰も部屋から出てこぬが」

 

   〃    「どうせ飼われるなら、金持ちの家がいいすね。最近のセレブな犬は

ヨガをするそうですよ」

 

        世が世なら  ヨガがする犬に  生まれたい

 

 

 

[背中]  (錦糸町の楽天地温泉で)

日曜の午後なのに客は多い。コーラ色の温泉に5・6人体を沈めていてわたしのはい

る場所がない。タレ眼・ヒコ眼のおじちゃんたちの間に、やっと隙間見つけて湯船に

入ろうとすると、全員ほぼ同時にザブと立ち上がった。全員、背中から太ももあたり

までびっしり見事な「くりからもんもん」・・・思わず私は、フリーズしていた。

 

        見ぬ振りを  しても眼があう  やくざ様

 

 

 

[ ]

 前の号で紹介した小塙さんは、本当に可笑しいとき「ケッケッケッ・・」と笑い、人に

笑いを促すとき「トットトト・・」と笑う。

口の内容物は、最初の「ケッ」で大砲のように大きいのが一つ飛び、「トッ・・・」のと

きは、機関銃のように小さいのが沢山飛ぶ。

やはり、充分な覚悟が必要だ。

 

[明日の記憶 T]

 アルツファイマー・チェック表を見ると、ほとんど当てはまる。64歳までの発症を“若

年性”と言うらしいが、「若い」といわれる数少ない場でもあり・・複雑な気持ちだ。

(oniko)

 

      「若年性」   ひとより早く   老けること

       若年が   さらに進んで   幼児化に

 

 

[明日の記憶 U]

映画“明日の記憶”で渡辺謙が医者に記憶力のテストをされる場面がある。

医者 「単語A・B・C を記憶してください。」

「では、100から7を引いてください。」

「その答えからまた7をひいてください。」

 「     同 上         」

          ・

          ・

     「最初に記憶した単語を言ってください」

 

これを、某〃会社の中高年層にやってみた。

Cを答えられなかったY豊氏  「つまらないことさせないでください」

同じく       U氏   「あたぼうよ」

引き算もがきなかったK藤氏  「う、う、引き算は50年ぶりだ」

      (ちなみにK氏は東大工学部修士課程卒の技術士)

A・B・C全滅のパンチS氏  「お!お!・・・うっ!は〜い!」

             

     この会社  どこに行くのか  KKD(勘・勘・度胸)

 

 

 

 

 川柳(返歌)

                ビト

   ひとりもの  干したパンツで  日をかぞえ  (詠み女知らず)

    洗濯が    出来ずにパンツ  うらおもて  (詠み男知らず) 

 

   今ほしい   愛情よりも  バイアグラ    (詠み男知らず) 

   おつかれと  笑顔で渡す  バイアグラ    (詠み女知らず)

 

最終に   乗って乗り越し  朝始発     (詠み男知らず)

ばかみたい そんな言い訳   通じない    (詠み女知らず)

 

おとこ名に  変えて登録   あのコの名   (詠み男知らず)

小百男とか  美夫ってなによ  このメール  (詠み女知らず)

 

   温暖化  翔太(猫)も布団に  来てくれぬ  (oniko)

   おおっ寒い  平年並みで   ほっとする

 

   すべる散る  落ちるは禁句  この季節    (みいちゃん)

   すべる散る  抜けるは禁句  父の前     

 

   指ばかり   疲れてしまう  へぼ川柳    (みいちゃん)   

   指ばかり   頭つかわぬ   へぼ川柳

 

   生命線    美人薄命    とうに過ぎ   (みいちゃん)

   両の手に   見当たらないね  美人線  

 

   福は内    年齢詐称の   年おんな    (みいちゃん)

豆食えば   年齢詐称で   鬼わらい     

 

   二段腹   おばちゃんとっくに  ローライズ (みいちゃん)

   へそのゴマ  おばちゃん見せます  ローライズ

 

   迷子より  徘徊といわれる  歳となり    (oniko)

   徘徊と   月夜の散歩を   噂され     ( 飛 笑 )

 

 

 

保険屋は  義理と人情と プレゼント     (GNPという)    

バレンタイン 目配り気配り  チョコ配り   (みいちゃん)

 

 

 

 

保険屋も  寄らなくなって  バレンタイン

 

 

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