8/16 2004掲載

今日 苦笑   2004−5   

 

 

 熱い、フェーン現象という異常な熱さだが、クェートは、これよりもう少し熱かった。セッシ50度を超えるとサイレンがなり、建設現場の労働者は一斉に休みを取る、という。

 昼寝の時間、ホテルの誰もいないプールサイドで寝ていたら全身火傷になってしまった。砂漠のゴルフも死にそうで面白かったが、終わった後冷たいビールが飲めない禁酒国のゴルフはゴルフじゃない、と思った。

 

     クェートの  ゴルフはすべて  バンカーだ

 

 

 

 タイの女性キャデーさんは全く言葉が通じない。産総研の中村さんが距離を聞くと、手のひらに数字を書いて見せると言う。その数字が138というように一の桁まできっちり入っていることに彼は大変満足した、というが・・。

     ヤーデージ  しつこく聞いて  チョロ2

 

 

 

 産総研の栗山さんが池ポチャのボールを探しに行くと、キジがボールの落ちたところで死んでいた。「キジをも倒すボールの強さよ」と、持って帰って自慢したが、中村さんは、「高架線で感電したものだ」と信用しない。それでもキジを仲良く二人で食べた。美味しかった、という。

 弾かれた兔やカモなど落ちている生き物は何でも拾ってきて食べてしまう二人である。(お二人とも生命工学の博士だから、可哀相とは思わないそうだ。)

 

      喰った後   美味いと言っときゃ  みな成仏

 

 

 

 昔、新日鉄の先輩神永さんがゴルフの帰り、ドスンと言う音に車を止め確認すると「狸」が一匹死んでいた。彼は「たぬきさんごめんなさい」と言って涙をポロポロ流し道脇に埋めた、と言う話を聞いて神永さんを好きになった。本人にその事実確認すると、誰かが「狸汁にしよう」というので「そんな可哀相なことは出来ない」と言っただけだ、とのことであった。

 

     信号を   無視して狸は    狸汁 

 

 

 

 技術センターで、自動車の安全運転適性試験講習を行った。

講師が「ハイ、皆さんが持ってきた免許証と保険証を開いてください」と、言ったら、一人だけ健康保険証を持ってきたコがいた。薬品事業部のあのコであるが、名は秘す。

 

    小熊ちゃん  適性試験  パスしたかい?

 

 

 

 生牡蠣を注文しようとすると、上尾先輩は「牡蠣は駄目だ!ひどい目にあった。目の前で人が喰うのを見ても腹がグルグル言い出す」と、上から下からの汚い話を身振り手振りで眉を吊り上げ吊り下げ、ず〜っとしゃべる。酒はまずくなるし、それを何度も聞かされて生牡蠣を食べれなくなった。上尾さんは汚い話がとても得意である。

 

    牡蠣喰えば  腹がなるなり  ピーピービー

 

 

 

 技研のT津嬢は、生牡蠣が死ぬほど好きだと言う。

アタッたことはないのか?と聞くと、

「何回もあります。毎年必ずアタッてます」という。

「背骨がバラバラになり・・痛くて死にそうで、目の前に白いものが

 ファファって飛び気絶しそうになります。

 絶対にもう食べないと誓うのですが、また食べちゃいます」

と、目を細める。

 

    お気の毒   牡蠣中毒の  中毒だ

 

 

 久しぶりにロシアンパブに行ったら、店はインターナショナルパブに変わった、という。どこから来たのか、と聞くと、

「ウクライナよん」

「ラトビア知ってる?」

「リトアニアから来たよ」

「ここでは、私だけロッシャ人」

というが、みんなおんなじ旧ソ連じゃん

 

    タイ人が  一人でいても  万国パブ

 

 

 

 電車にのり、吊革に捕まると前に座っている女性の豊な胸元がチラッっと見えてしまった。本を読んでいた女性が顔をあげ、キッと私を睨む。ジッと睨む。本に目を落とすがまた顔を上げ睨む。もう見ていないのに睨む。たった15秒見ただけなのにそんなに怒らなくてもいいじゃん、と思ったが仕方なく場所を変えた。

 

    Aカップ  寄せて集めて  皺一本

 

 

 

 出来ちゃった結婚なのに、

司会が、「ファーストキッスはいつ?」と聞いたら、

新婦「まだで〜す」と答えて、

新郎が、「じゃ、そいつは誰の子だっ!」って慌てて新婦の頭をコツン

と叩いた、と言うがこれって竹中君じゃないよね。

 

    キスだけで できちゃった結婚 って言ったじゃん

 

     

 

 新郎が、「おれにも歌わせろ」と、言ってマイクの前までやって来て

「♪わたしバカよね〜、おばかさんよね」と、歌った。

 前途多難な出発であったが、未だに結婚生活は続いている。

何故だろう?

 

     わたしバカ  選んだアナタも   バカのバカ

 

 

 

 バァさんがガミガミ言い出すと、ジィさんはプイとそっぽを向く。

それでもバァさんは、ジィさんが亭主として如何に駄目男であったか罵り続ける。そんな時、ジィさんはテレビのリモコンをバァさんに向けて「スイッチ切ったぞ」という。

    

     スイッチを  切ってもバァさん  消えません

     

 

 

 「奥さんと一緒に飲んだことがある」と言うので、そりゃまずいでしょ、二人きりで行ったんですか?とい聞くと「そうだ」という。

 よく聞くと、「奥」という名前の人であった。紛らわしいので「田」ぐらいつけるようにして欲しい。

 

    奥さんの  奥さんも奥さんで  ダンナも奥さん

 

 

 

 今年の新日鉄新人アーティスト賞は、ソプラノ歌手の「天羽明恵」さんが受賞した。わたしは、オペラなどとは無縁の男であるが、アンコール曲の「アベマリア」には涙が出た。一芸に秀でたひとの人格を感じたし、女性としても大変魅力的であるが、年齢は全く判らない。

ところで彼女はいくつなの?と、新日鉄総務の内田氏に聞くと、

「知らん。極秘だそうだ」という。

パンフには1955年新人登竜門・・と書いてあるが?

と、聞くと「そ、それは多分1995のミスプリであろう」と頭を掻いた。

 

    ミスプリも   ミスプリンセスと  笑う人

 

 

 

 K田氏はパソコンに向って独り言を言う。Y田氏は、仕事をしながら一人で誰かに話し掛ける。二人が机に並んでいると、まるで会話してるようだとH沼氏が仕事しないで笑ってる。

 

    声ださぬ  Y氏は一人  悩まされ

 

 

 

(ダジャレコーナー)

 人には、人格・風格・品格の「三格」が重要である、と言う。

 私には、汗かく・恥かく・頭かくの「三かく」の方が似合う。

 

 大阪の人が東京に来て「レーコちょうだい」と言うと、ウエートレスが「この店にレーコいません」(レーコ*アイスコーヒー)

 

 東京の人が大阪に来て「レスカちょうだい」と言うと、ウエートレスが「レスカってなんレスカ」(レスカ*レモンスカッシュ)

 

 地方の権力者は、英語や流行語を嫌う。一流の営業マンとして古賀部長はなるべく使わないようにしていたが、

「それでは、この件はペンディングにしましょう」と言ってしまった。

「なんじゃ、そのペ・ン・ダ・ン・トちゅうのは?」

 

 

 

 

(思うときシリーズ)

 朝からイライラするとき〜!

馬喰町のレストランでモーニングセットが15分待ってやっと出てくる

とき〜!

 

     (注文は  遅刻の時間に  やっと来る)

 

 

 

 自分を貧乏性だと思うとき〜!  

その1   大分全日空タワーホテルの朝食が1700円もして、そんなバカのもの食べれない、と近くのコンビにパンを買いに行くとき〜!

 

    (動けない  元取り過ぎて バイキング) 

 

    

その2  東大病院新館の癌検査入院は一泊8万円で、30万円のスイートは予約で一杯だと言う。死ぬかも知れないのにそんな贅沢する奴の顔が見たい、と思うとき〜!

 

    (看護婦が  つきっきりなら  考えちゃう)

 

 

 自分を頑固だと思うとき〜!

 大分全日空タワーホテルの寝巻きが、洋風で囚人服のようだ。寝ているとはだけて気持ちが悪いので、従来の浴衣に変えて欲しい、と電話すると、

「他の客には動きやすいと評判がいい。浴衣は用意していない」と言う。

 ホテルでは、寝巻きで部屋から出れないのにどこで動きやすくて便利なのか、いい加減なことを言うな、と叱ったとき〜!

 

   (すね毛だし  ホテルの朝食  食べようぜ(-_-)

 

 

 会社で息苦しくなるとき〜!

アリメロ部長が、皆の空気まで吸い込みながら「ブプファファァ〜」と大欠伸するとき〜!

 

   (アリメロくん  また書いちゃった  ごめんなさい)

 

 

 車両が三菱製で良かったと思うとき!

消防車が車両故障火事を自分で消してるとき〜!

 

   (この件については、触れたくない!)

 

 

 分別がない人だなぁと思うとき〜!

 新日鉄の溶融炉であれば、ゴミを一々分ける必要がなくなるんですよ、と言うと、

「分娩がいらなくなるのね」

と、小倉のオネイサンがウインクするとき〜!

 

     (分別が  出来ない人は  無分別)

 

    

 占いなんて糞喰らえ、と思うとき〜!

 その1  酔っ払って占い師に手相を見てもらったら、「生命線がない、運命線が見当たらない。皺が多すぎる。多分苦労が多い」と、言われた。そんなバカな占いはない、と抗議したが、一人3000円のところ三人で3000円(一人1000円)にまけさせたので仕方ない、と思ったとき〜!

 

    (運命も  占い値切れば  はしょられる)

 

    

 その2  ある女性との将来を占ってもらいに行ったら、カマボコの板みたいのとか箸の棒をゴチャゴチャやって、「二人は決して結ばれない。結婚できない」と念を押され、

「そんなこと聞きに来たわけじゃない。どうすれば結婚できるか、聞きに来たのだ」というと、

「そんなこと聞きに来るようでは結婚できない」と言われ、

「どうしてもというなら、運命を変える占いは別料金になる」と言われたとき〜!

 

     (占いも  松竹梅で  別メニュー)

 

     

 

 

敵の挑発にマンマと引っ掛かったと思うとき〜!(H島さんのお便り)

 家族を乗せて制限時速50キロの道を走っていた。そろそろ左折の準備と思ったが、左車線に白いクラウンが邪魔している。こちらがスピード落とすと向こうも落とす。少し早めると向こうも早める。「コンチクショウ」と急速ギアにしてクラウンの前にやっと出たら、「その車止まりなさい、70キロのスピード違反だ」とマイクでガナられたとき〜!

 

    (追い越され   にやりと笑う   覆面パト)

 

 

 

 私は賞味期限切れなの〜っと、思うとき!(武石嬢のお便り)

保険屋さんに「夢占い」の用紙を渡された。

ちょっと面白そうなのでやってみようかしら、と思ったけど私の「生年月日」がない。何故か対象外なってると気が付いたとき〜!

 

    (おばさんは  期限切れなの   恋占い)

 

 

おまけの方が大きいじゃん、と思ったとき〜!(武石嬢のお便り)

 突然、大変な遺産が我が家に転がり込んできた。少々のお金に、大きなおまけがついてきて、一日中部屋でゴロゴロしている。

 

    (相続の  おまけに舅が  ついてきた)

 

 

 

(長崎物語)

 長崎県は、風俗営業禁止県である。私は一向に構わないが、・・・・、博多の街では凄く元気なK氏とY氏は少し寂しそうであった。

 

    若い娘は  みんな博多に  行っとうバイ

 

 

 スナックの女性達も素人っぽいのはいいが、名前も言わないし、何も話さそうとしない。なんか面白いことないか?ビックリするような話ないか?と聞くと、やっとポツリと話始めた。

「冷蔵庫に入れておいたレタスが〜、たった2日で萎(しお)れていたの

 でビックリしたで〜すぅ」

    

    さわやかな  会話しかない  長崎の夜

 

 

 

 長崎の温泉は寂れて・・とても静かである。

小浜温泉ホテルは客室400個の大ホテルなのに、当日の泊り客は私たち2名以外は老人夫妻一組だという。4階の大展望風呂で遊んでから6階の露天風呂に行くことになり、誰もいないなら良かろう、ということでタオル一枚でエレベーターの前に立った。下から上がってきたエレベーターのドアが開くと男が一人乗っていて、向うも「あっ」といい。こっちも「あっ」と言った。私は「いや〜いいフロですね」と挨拶したが、性風俗のない長崎はこういうところがいい。

 

    タオルでは   太くて隠せぬ   胴回り

 

 

 

 長崎で、ジャガイモの圃場を提供してくれている本田さんが、当社の馬目君を家に招いて、夕食をご馳走してくれた。本田さんが育てた自慢のジャガイモ料理なのに、馬目君は一言も美味しいとか味がいいとか言わなかった、とビックリしていた。

 私がお世辞言ったみたいじゃないか! manomenoBAKKA!

 

    「貴婦人」と  私が名づけた   じゃがいもだよ

 

 

 本田さんの小さい頃、お弁当は毎日ジャガイモであった。晩御飯もジャガイモであった、という。朝は?と聞くと、晩御飯の残りであった。だから、美味しいジャガイモを作ろうと心に誓った、という。

 そういう気持ち君は理解できないのか? manomenoBAKKA!

 

     朝昼晩  3日連続  母のカレー

        (美味かったから・・いいけど(--;)

 

 

 

 本田さんに、

「この実験が失敗したら、自分は坊主になります」

 と馬目君は言ったのか?

 本田さんから、

「コダマさんは何に失敗したのですか?」と聞かれた。

 坊主頭をそういう風に使ってはいかん! manomenoBAKKA!

 

    凛々しいと  坊主おだてる  人もいる

                  (斎藤さんありがと(^_^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あの山小屋風漫画喫茶が突然なくなってしまった。

何時もいたおじさんやうるさいおばさん達はどこに行ってしまったのだろう。またどこかで同じような常連になっているのだろうか。

 バツイチママのコーヒーが飲めなくなったのは残念だ。ああいう店は、ずっと永遠にあり続けるべきだ。ついでにmanomenoBAKKA!

 

 

     さよならも  言わずに逢えぬ  人となり

 

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