12/27 2004掲載

 今日苦笑  2004     私の事件簿

 

 

 Gパンに、黒のタートルネック・レザーのブレザーで歩いていると高

倉健に似ている、と我ながら思う。前から来たおじさんも、そんな感じ

で、がに股の足にGパンがよく合っていた。が、よく見ると「前」がカ

パッと開いていた。ホントに馬鹿だな、と噴出して笑いながら、ふと

下を見ると、えッ?私の前も空いている。そんなばかな!

 

     社会の窓 お互い開いてて こんにちわ

 

 

 

  新潟のテレビ中継で、

「崩壊寸前の家にやっと入ったおじさんが、最初に持ち出したものは

 一体なんだったでしょう?聞いてみま〜す」

「これかい?これはお袋の位牌だぁ〜」

                (いい話だが・・他にないのかね)

 

     避難所に  大切なもの  それぞれに

 

 

 

 閉まりかけたドアをこじ開けるように入ってきながら女が叫ぶ、

女1 「お義母さん、止めてよ。危ないじゃない」

女2 「えへ」

女1 「この前も間違えて押したでしょ」

女2 「えへへ」

女1 「怪我するじゃない、死んじゃうかもよ」

女2 「えへへへ」

私  「閉める、開けるの記号、間違い易いですよね」

女2 「えへへへへ」

 

     間違えた ふりして締め出す エレベーター

 

 

銀座のある店で、何か「ゲテモノ」食べたことあるか?と聞いた。

  「牛のお○○○○」

  「ゲッ、そんなの食べれるの?」

  「ええ」

  「どうやって?」

  「そのまま、なまで・・」

  「ばか!」

  「私は、豚の○○玉、スライス炒め」

  「美味しそう!どこ?どこ?どこで?」

  「あほ!」

 

       美女たちの 視線気になる わが股間

 

 

 

 ある女性が金縛りにあって寝ていると、黒い男の影のようなものがの

しかかってきた。

「ちょっと、止めてよね。いい加減にしてよね!」

と、鋭く言うとすうっと去っていく。

 そんなことが何度かあった、と言う。気の弱い霊であった。

 

      頑張れと  言ってあげたい  自縛霊

 

 

 

 (S社のS嬢からのお便り)

 ある宴会でY氏が、お盆一つを使って巧みにあそこを隠しながら裸

踊りを見せた。いつもはおしとやかなS嬢も、見えそうで見えない巧み

さに大笑いしたが、数日後、会社でY氏にあった。

 S嬢「おもしろいもの見せていただきまして、ククッ」と笑うと、

 Y氏「え〜っ、見えちゃいましたか?で、どうでした?」

 

      見えそうで  見せぬところが  達人芸

 

 

      

 会社の者から家に電話があった。「電車の中で痴漢をしてあなたのダ

ンナが捕まった。今20万円だせば、訴訟はしない。急ぎ送金せよ!」と

いうものらしい。

「オレオレ詐欺だ。会社の皆のところに来てる。」という私の説明を、家

内はなかなか信じなかった。

 あなたの日頃の言動から充分怪しい、ということらし。

 

    やってても  オレオレ詐欺の  せいにする(^_^)

 

 

 

 窃盗で捕まった!

 昔、通勤用自転車を盗られた。一週間待ったが出てこない。

 会社帰りの駅で放置自転車を物色し、チェーンが外れ埃を被ったのを

見つけた。鍵もついていない。相当古く汚れている。

 汗を掻きながら背広を汚し、大変苦労して何とかチャーンをつけ、い

ざ自転車に乗ろうとした瞬間、声を掛けられた。

 「もしもし、それは君の自転車かね?」

 「(ドキッ)いえ、ち、違いますが,一週間前に盗難届出したんですけ

  ど・・」

 「でも、それは君のじゃないね」

 「僕のじゃないけど、これ放置自転車ですよ」

 「でも、君のじゃないね。ちょっと、交番まできてくんないかな」

 

      現行犯  するのを待ってた  お巡りさん

 

 派出所の二階にテーブルと椅子があり、違う警官の前に座った。

 「どうしたの?」

 「これ、私の自転車の盗難届・・です。」

 「関係はないね。あの自転車は、君のじゃない!」

 「そ、そうですが・・」

 

      このおれが  容疑者なのか  そうみたい

 

  私の主張

 1.私の盗難車を一週間経っても見つけ出せない警察は、なにヤッテる   

  んだ!

 2.だから、放置自転車をちょっと借りようとしただけじゃないか!

 3.直すの待って、乗ろうとしたとたんに捕まえるなんて、卑怯者メ!

 4.そんな暇があったら、私の盗難車を速やかに探すべきである!

 

  私の主張は正しいにも関わらず、警官は怒って言った。

 「あんた、相当酔っているね」

 「いえ、少し飲んだだけ・・です」

 「べろんべろんだな」

 「いえ、ほろ酔い程度・・です」

 

    ほろ酔いを  悪酔いにするのは   君達だ

 

 「窃盗に酔っ払い運転か」

 「まだ、乗ってないんじゃないですか?」

 「じゃ、運転は未遂ね」

 

 「こんなんも、窃盗になるんですか?」

 「人の物盗ったんだから、立派な窃盗じゃないか!」

 「捨ててあったもん・・でしょ?

  埃かぶってたし、錆びていて全然動かしていない・・でしょう」

 「あんたの物じゃないのは確かだ」

 「・・持ち主に聞いてみたらどうですか?捨てたというに決まってる」

 「捨てたかどうか、どっちでもいいの。あんたは、自分のもので

  ないものを自分のものにしようとした。」

 「借りようと、したん・・です」

 「捨ててあるもの、誰から借りるのかな?」

 「返えしますよ〜、私のが返って来たら」

 「返って来なかったら?」

 「警察は、たった一台の自転車、見つけられないの?」

 「もし返って来なかったら、って言ってるの」

 「戻ってくるまで、ずっと借りちゃいます」

 「やっぱり、窃盗犯だな」

 「じゃ、明日返します。これでいいでしょ」

 「誰にかえすの?」

 「もとあった場所に」

 「それ、戻すってことでしょ。窃盗して恐くなったから

  戻す。やっぱ君は窃盗犯だよ」

     (う、う、う、こっちこそ訴えてやる!)

 

     黙秘権  使うの忘れて  しゃべり過ぎ

     

 「ポケットに入っているもの全部出して」

    (なぜですか?    ・・黙秘権実行中)

 「刃物とか薬とかあるかも知れないでしょ」

 「ないですよ(思わず答えてしまった)」

 「じゃ、出して!」

   (・・・・・・)

 「いろいろ出てくるね。消しゴム?耳栓?なにこれ」

   (関係ないでしょ・・)

 「危険物はないな。へェ〜、こんなとこ行くの?」

   (どこへ行こうが勝手でしょ)

 「大会社じゃないの。大会社の人がこんなことしちゃ駄目だよ。

  貧乏で貧しい人なら仕方ないけどね。」

   (私は、充分貧乏です)

 「新日鉄のエリートサラリーマン窃盗する、て新聞でるよ。」

   (勝手にしてください)

 「前科につけてあげてもいいけどね。前科一犯だよ」

 「悪いことしたと思わないの〜?いつまでも帰れないよ」

   (・・・・・・)

  

 「・・じゃ、しました。でもそれ程悪いことじゃないでしょ」

 私は上記1〜3.の主張をもう一度繰り返した。

 警官の高圧的口調は、更にエスカレートする。

 「君は、社会の一員として、日本人として恥ずかしくないの」

 「一晩ぐらい泊まる?」

  (頭がボーっとしてきた。眠たいが・・でも、ここでは眠たくない)

 「やっぱ、悪いことしたんですかね。すいませんでした。

  二度としません」と言うとやっと、

 「相当酔っ払ってのことだから、今日は厳重注意ということで・・

  でも、警察の記録には残すから、今度やったら許さないよ」

   (ばかやろ・・、そんな大げさなことか?)

 

 このまま帰すと、また自転車ドロボーする怖れがある、と考えてか、

 警官は、家に電話してパトカーで家まで送ってくれた。

 妻と玄関に迎えてくれた5歳のムスコが、

 「パパ、かっこいい。僕も乗りたいな」と大ハシャギしていた。

 私は、英雄みたいな気になっていた。

  妻も笑っていた。

 

 

    坊主、

     パトカーはな  大した事ないぞ  乗り心地

 

 

 

 

 

 

 

 

      「災い」の   一年去って  また一年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(おまけ・・暇な方ごらんください)

 

団十郎と海老蔵

 二人が並んで写っていると、なにか安心するんだよね。

日本のいい男ってのは皆ああいう髪型にするんだなぁ、と納得できるね。

 ところで、タコ・キュウリ・ゲタ・ウマってわかりますか?

中学校の先生のあだ名です。団十郎とか海老蔵ってつけてあげれば良か

ったのにネ。今思えば・・。     

 

     思い出は  あだ名ばかりの  恩師たち

      恩師だが  やっぱり顔は  タコ・キュウリ

 

 

 私に初孫が出来ました。(^_^)

私の小さい時の写真の顔に似ていて・・、髪などそっくりだ。

そのことを言うと、嫁が真剣に怒って言った。

「これから、生えるところです」

 

     初孫や  髪がじ〜じに  そっくりだ

 

              

  (yuuさんのお便り)

 自転車こぎ、キンギョ運動、腹へこまし機とか・・、

使ったのは2回だけ?で山積み

 

      健康器具  部屋中にあって  健康危惧

 

 

(O嬢よりのお便り)

   崖っぷちと でこっぱちとは  似てますよね!?

                  (似ていません!)

 

 

 オカマのレオちゃんが言っていた。黒木瞳と左とん平と

どっち選ぶ?って言われたら、「あたり前じゃない、とん平よ。

あたし柔らかいの駄目なの」

 「オカマは死なない。死んだ時は男か女のどちらかである」

って、なんか凄い名言のようだが、凄くつまらないこと言って

いるような気もする。(迷言の作者は私である・・)

 オカマバーに行く時、いちいち「僕はそういう趣味ないから、

誘っても無駄だからね。それでよかったら行くけど、いいか」と、

電話で断って行く奴がいる。(そいつも私である・・)

 

     この中で  本当の女は  誰でしょう

                  (そいつも私である・・)

 

 

会社の部下のお父さんから「ふつつかなムスコをよろしく」っと、

メールを頂いた。川柳が一句ついていた。

 

    馬鹿息子   誰のDNAかと 妻を見る。

             (決して私ではありません)

 

 

 

 霞ヶ関の夜、すし屋は出前で忙しい。

「この辺、家なんかないじゃない?」と、オヤジに聞くと

「官公庁が多いからね」

 

      役人は  残業経費で  寿司、喰いねェ〜

 

  

 

 整骨医院の受付嬢は、世話好きで話し好きでおっちょこちょい

の日本人かと思っていたら、チョッとなまる。

「おきをちけて」「どうじょ」「ありがとごじぇました」

 ある時、カタコトの日本語をしゃべるタイ人の男性がやって

きて通訳を買って出たが、先生から叱られていた。

「イーさん、勝手にいろいろ質問しないの。それに、日本語を

日本語に訳してるだけだから、君はいらないの!」

 

    でもわたし 日本語わからない人  気持ちわかるよ

 

 

 

 筑波の数少ない飲み屋(スナック)の一軒では、女性がついて

料金10分500円/人、である。高くはないが、貧乏症の私は

なんとなく息苦しくて、おちおち飲んでいられない。

 トイレに行く時思わず「タンマ!」と叫んでしまう。

 

     小便を  している時間も  金取られ

 

 

    

 昨年、家に帰ろうとして「わがまま言わずに、君津にいて!」

と言われた某河合君津支店長に、奥さんから電話が掛かってきた。

 「いつ帰るの」

 「あっ、今日は帰れないんだな。幕張で泊り込みの課長研修やってる

  からね」

 嘘である。研修は終わって打ち上げで飲んでいるところである。

彼が帰れないのは、明日君津でゴルフがあるためである。

 「ふ〜ん、あなたいつ課長に降格したの?知らなかったわ」

 

      妻、賢者  僅かな嘘も  お見通し

 

 

 

 タクシーの運転手の名前を見ると「虎男」と書いてある。

野球はどこのファン?と聞いたら、

「巨人だけど、お陰でひどい目にあっている。タイガーズファンがうる

 さくてしょうがない!」って。

 あっさり宗旨換えすりゃいいのにね。

 

     弱そうな  顔だが名前は  強そうだ  

             (戦時に生まれた人の名は恐いのが多い)

 

 新日鉄の優秀な営業マンは、お客さんの前で裸で踊ることも辞さない、

というと、営業マンになったばかりの秋田君は、

「あ、わたし優秀な営業マンかも知れません。そういうの得意ですから」

「違うんだよね。顧客満足度が大切なの。自分で楽しんじゃ駄目なの」

 

      スキな客  営業センスで  嗅ぎ分けよ

 

      

 

 彼の所属していた野球部では、仲間の結婚式に「全裸で行進する」

のが慣わしとなっていて(恥ずかしい人は、サランラップをあそこに

巻いて出ることが許されているらしい)、そんなこと何度も経験している

から平気だ、と言う。

 じゃ、君の結婚式で君がやったら?というと、「視線が僕のに集中しそうで、恥ずかしいです」

 

      目を伏せて  しかっり見ている  応援団

 

      

 

TopPage