3/27 2002掲載

<橋本孝子植物画作品集>

リワキーノのお姉さんにあたる橋本孝子さんより、所蔵作品の

いくつかを拝借し、皆様にご披露いたします。


植物画(ボタニカルアート)とは

ボタニカル、植物学的のアート、芸術画
つまり植物学的な美術画ということになります。
植物画は、植物のありのままの姿を植物学的な見地から何の
誇張も交えずに、正確、精密に描き表しながら、しかも観賞に
耐えうる芸術性を合わせ持った絵画ということが出来ます。

佐藤広喜(植物画講座テキスト)

細密に描かれている草花に魅せられ、植物画を描き始めて
7年になります・・・・・・・・橋本孝子

サルトリイバラ(1998/5)

botanikalibara.jpg 西日本新聞社賞受賞作 *原画は1.3MB

飯盛山山頂付近で、青い実(5月)赤い実(10月)を採集し仕上げました。
がめの葉ともいい、幼い頃の思い出につながる好きな植物です。

アメリカイヌホウズキ(1997/11)

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紅葉の盛りの頃、野河内渓谷入り口付近のガードレールの際に
ひっそりと黒い実をつけていました。

ルドベキア(1996/6)

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花屋の店先で、元気よく咲いている黄色い花が目にとまりました。

マルコポーロ(1999/8)

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淡いピンク色の清楚なユリですが、彩色に苦労しました。

ツバキ(1997/2)

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春一番に描く花、亡き義兄(川島謙二さん)が丹精込めて育てたツバキツバキです。
大輪の花で、これが最後の花となりました。

その他お預かりした作品集より、編集長お気に入りの4点を紹介します。

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ボタニカルアート

march04.jpg

素晴らしい世界を見せていただきました。

有難うございます。