<日本ベーゼンドルファー社における友人のジャズライブ>
新大阪駅北側にある音楽の友ホールの同じフロアに、スタインウエイと並び称される
ピアノの名器・ベーゼンドルファーの代理店、日本ベーゼンドルファー社のショー
ルームがあります。
調律師であり、私の30年来の友人であるコネリーノ君が4月7日(土)にここでジャ
ズピアノトリオのライブをすることになりましたので、美穂さん、最近親しくなっ
た女性調律師Hさん、そして娘らを誘って行きました。
ショールームはクラシックな雰囲気の大変洒落た内装でして、ベーゼンドルファーの
フルコンサートの音を間近に聴くのも何ともいえぬ迫力があり、素晴らしい一時を過
ごさせてもらいました。
コネリーノ君。彼は7年前、悪性の肺ガンにかかったのですが、大手術と二度に渡る抗
ガン剤投与にも意気消沈することなく、不撓不屈の意志を持って闘病生活を戦い抜
き、現在に至っております。
一時は髪もすべて抜け落ちたのですが、ごらんのように今はそのような大病をしたと
は思えぬほど元気な姿になっております。
グレングールドやジャズを私に紹介してくれたのも彼でした。
ベーシストはピアノの先生。彼女の子供のころからコネリーノ君が調律に行っているとのこ
と、現在は2児の母親。
コネリーノ君曰く、「彼女のお母さんもすごく可愛い人だよ」
ドラマーは建設会社の営業マン。若くみえるけれど40代の2児の父親。
実に気配りのできた男性でした。