6/20 2002掲載
ホタル見の会・2002.06.08
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熊野修験団恒例のホタル見の会参加のため、仲間三人とともに熊野に向います。
十津川村を通れば必ず寄ってみる谷瀬の吊橋
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紀州松煙工房に着くとカツラさんが待っていてくれました。
聞くと今日は泊まらずに帰らなければならないとか。
「えー!そんな。それじゃ酒が飲めないじゃないの」
「いえ、アニキ、7時ころまで飲んで、その後4時間ほど空けて11時ころに帰りま
すから大丈夫」
「だめだめ。4時間くらいで呼気中のアルコール量は消えないよ」
私はすぐさま、松本良さんを探し、カツラさんを車ごと田辺市の自宅まで送り、良さ
んの車にカツラさんを乗せて戻ってきてくれるよう頼みました。最近禁酒した彼に帰
りも彼女を送ってもらおうと思ったのです。良さんは快く引き受けて往復1時間一寸
をかけて行ってきてくれました。
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山上さんご夫妻の姿を見るといつも何ともいえぬ安堵感を感じます。
アウトドアにかけては何事でもこなせる山上皓一郎さんの存在は本当に頼りになりま
す。沢登り中に転落事故を起こして怪我をされ、出席が危ぶまれていた奥様もいらっ
してたこと、嬉しかったです。
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沢登りの猛者、辻田さんが近くの富田川でウナギを30匹釣ってきました。たいした
男です。
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そのウナギをさばく赤坂さん。こぶりなのでさばきにくいとのこと。
このウナギの味は、私は飲んでばかりいて食べ損なったので知りません。
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持ち寄った色々な酒が並びます。中世古さん(右から二人目)はいつもいいワインを
持参します。
左端が奥駈隊救護班の和田さん。
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とりあえず集まった者だけで乾杯。
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カツラさんの車を置きに行って戻ってきた松本良さんは鍋物のゆで加減をみたり、料
理を皿にとってみんなに分けたりと献身的に皆につくします。私が一番遠慮なく甘え
られる兄貴分です。
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左端から松煙工房のオーナー、堀池さん、M.リエさん、山上さん、マスミさん
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左より小西さん、柴田さん、中世古さん、
小西さんは初参加なのですが、最高に楽しかったとか。
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左から坂本さん、岡さん。
マスミさんのいるところ、どこでもがこのような明るい雰囲気に包まれます。
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お酒がまったくダメなのにわざわざ那智山から駆けつけられた高木亮英師。毎回、何
本もの日本酒を携えてやってこられます。
去年、M.リエさんと抱き合った写真を撮られたタケちゃん(左)も新婚ホヤホヤな
のに東大阪市から駆けつけました。
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ホタルの群舞する集落に行く途中の車道です。
去年は身重の奥さんを連れてきましたが、今年は一人だけ参加の花井さん(右端)
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今年は松煙工房の庭にもたくさんのホタルがやってまいりました。
シャツや手のひらについて光を点滅するさまには不思議な気持ちになります。
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夜10時ころ、カツラさんと小西さんが帰って行きます。カツラさんは橋本市まで帰
る辻田さんの車で、小西さんは新宮市まで帰る松本良さんの車で送ってもらいます。
辻田さんも良さんも1滴のアルコールも口にしてはおりません。こういう人の存在っ
て本当に有難いですね。おかげでカツラさんとは思いっきり飲めました。
名残惜しくてしょうがないといった風にリワキーノが写ってます。
この後のことは、「リワキーノ酔っ払い行状記」に記されたとおりです。