2/12 2003掲載
ムー和尚
なんでも話によれば、朝から梅見をしーの、
耕作をしーので、
ひとおちつきしているところだそうです。
飛んで日にいる夏の虫ならぬ、私ども夫婦は休む間もなく焼き芋の支度に追いまくられるのでありました。
その間、ドンあきらはいつもの伝で、何かうろうろしていたなと思ったら、
ハイ今日はこれまで、仕事とやらでさっさと下山。
残る元隊長と設計士、我が妻はらんらん女史の叱咤のもと畑を増やさんとて、小積んだ薪の移転。
半分やったところで、後はまた後日にとお伺いをたてたら、ダメッの一言。
ヘイッと云うしかなく、明日の足腰の痛みを心配しつつ仕事が続くのでありました。
ようやく薪がすんだと思ったら、
更には、照明のポストも邪魔になるから、移転するとのことで今度は土方仕事であります。
そろそろ、日も陰って夕暮れ近く、お芋も焼けたころ。かわいい子供連れの一家が通りかかります。
らんらんおばちゃま、「お芋おいしいよ、おいでおいで」と幼な子を釣ります。
この一家、屋内にも上がってしばらく見学していきましたが、その間女史はいつにない猫なで声で、
子供たちを可愛がるまいことか。見ていた悪い奴、「孫の守りの練習たい」。
隊長の「本日の作業終了!」の声に、折角仕入れて来ておりますの何か作りましょうか?
とお伺いを立てたところ、苦しゅうないとのことで、チャチャッと二品ばかり。
まぐろの山掛け
独活と帆立の酢味噌(あしらいのネギとふきのとうは研修所産)
これを肴にしばらく話がはずんだ後、帰宅の途についたのでありました。
芹田隊長の軽ジープに五人ぎゅう詰めで、大橋駅まで送ってもらい解散したのですが、ここで最後のハプニング。
柴田らんらん、折角皮のパンツに踵高のブーツの決めポーズで降り立とうとしたのに、普段と違い車高が高いの
に気がつかず、すってんころりんの一幕、この方も脳天気会の資格充分のようで、、、。
私たちは、ちと物足りなかったので、行きつけの居酒屋へ寄り道。
まずは、牛タンのビール蒸し。付け合わせのクレソンは瑞梅寺ダム近辺の野生。
ついで、春の先取りてんぷら。慈姑、蕗の薹、たらの芽、芹、アスパラ、壱岐の岩のり。
さらには、あっさりと鱈の白子をポン酢で。酒は菊水の純米。
今日はしっかり鍛われたので、プチニンニクも揚げてもらいました。
仕上げは、大将からのサービス。野蒜、野生の大根、芹、プチトマト、わさび菜。
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