12/27 2002掲載

らんらんレポート

12月25日
巷はクリスマスソングオンパレード
懐かしい同窓会館では
われらが恩師花田先生率いるお謡いの会
「花謡会」の納会がありました。

同窓会館で発見
懐かしい時計
 
今回の番組は
お目出度い席にふさわしい小謡いばかりをあつめて
 
高砂
羅生門
月宮殿
岩舟
養老
国栖
西王母
老松
花月
嵐山
一角仙人
玉井
猩々
皇帝
難波
雲雀山
烏帽子折
俊成忠則
 
紋付袴姿の花田先生
お声にはりと艶があり、
日本語の美しさをしみじみとかんじさせるすばらしいお謡いをきかせて
くださいました。


花謡会のメンバーも永らく修猷舘の教官をなさったかたがたです。


生徒に戻って神妙に聞き入る聴衆のみなさん

 
お謡いの題材は古来の物語や平家物語から題材をとったものが多く
ほとんど古文の授業を受けている気持ちにタイムスリップ。
 
花田先生お上手のはずです。
九大の前に神主さんの学校を卒業なさっているとか
 
納会も滞りなく終了し
お着替えがすんだところで
記念撮影


ふさふさ先生インフルエンザの患者さんがいっぱいで
会が終了してやっとかけつけました。
 
近所の居酒屋にくりだしました。
そこへこれまた急患でおくれたDr宮崎

お隣からDr吉村到着
 
まずは乾杯
 
花田先生が顧問をしていらした図書部に所属していたDr宮崎
読書会に出席のため出向いた北九州で
一晩戻らず
引率の花田先生をやきもきさせたという旧悪暴露。
あらためて その節はご迷惑をおかけしましたと謝罪しました。

しかし昔の修猷の先生は偉かった
「お前どこにいっとったんか?」などとは一切仰らず
「よう かえってきた」とのみお声をかけて迎えてくださったそうです。
正式のお咎めなしで 今は立派なお医者さん。

憧れのりんりんさんのお酌でご機嫌さん。もう一人の憧れの人は魔女りんさんらしいぞ。


自然食レストランはどげなふう?三角さん

この会の言いだしっぺ章ちゃん

花田先生に神田紅ににとるといわれ
張り切ってお酌したらんらんでした。


最後は「松虫」というお謡いを
全員でおならいしました。
 
その1節
いつまで草のいつまでも
変わらぬ友こそは
買いえたる
市の宝なれ買いえたる
市の宝なれ。
 
わざわざ私たちのためこの番組を用意してくださった師の
温情に感激しつつ家路につきました。

もうひとつ感激したのは
途中で退座した吉村さん
お勘定を全部すましてくれてたんです。
わーいご馳走様でありんした。
素敵な素敵な大人のクリスマス ルン♪