1/24 2003掲載
らんらんレポート
唐津窯元巡りと洋々閣の海の幸
風邪の嵐 バーゲンの嵐も過ぎ去って
むくむく湧き上がる旅心
りんりんらんらん
唐津焼きの窯元巡りに出かけました。
あいにくの雨模様ですが
朝9時に福岡を出発
1時間ちょいで唐津到着
最初は雑誌で見た小次郎窯
入り口のところに薪が積み上げてあります。
研修所に持って帰りたい二人
手前のお皿素敵でしょう
30万円 ため息のみ
気に入った青唐津の長方皿6枚は10万円
すこしは割引してくれるとしても予算オーバー
あとで考えることにして・・・・
前回時間切れで行けなかった三玄窯
ここは買えそうなお手頃価格のものも
お湯のみを吟味中のりんりんさん
ぐい飲みを吟味するらんらん
時計を覗けばはや12時
初めてなので
嬉し恥ずかし記念写真
白壁いいでしょう。
昔人力車をつけたところとお供の待合
玄関の中里太郎衛門の壷に生けられた豪華な花
長い廊下を渡っていくと両側に広々としたお庭
唐津焼きの絵付けのような松発見
丈がのびないようにするには手入れが大変だそうですよ。
お部屋の床の間のしつらえ
さて待望のお料理は・・・
海鼠腸
菜の花辛し和え
鯛 雲丹 鮪
河豚湯引き
蛤吸い物
あらかぶ煮付け
冬野菜炊き合わせ
あわびの包み上げ
ご飯香の物赤出汁
果物
新鮮な材料を丁寧に普通にお料理して
さりげなく唐津の器に
手の込みすぎていない
自然な感じのお味でほっこりいい気分になりました。
食後にもう1軒
山のほうにある凌雲窯へ
道に迷ってあちこちで聞いてまわり
こんなことだったら最初に駅前で地図をもらっとくんだったなんてぼやきながらも
やっとたどり着きました。
登り窯が出迎えてくれました。
ここの作品が一番凄いとかんじました。
まだ若い作家さんですが
力がみなぎっていて洗練されている。
お抹茶をご馳走になって薪、炎、焼き物のお話を伺い少しだけ唐津焼きに近づけたような気がしました。
うーん ここでも手がでないお値段でありました。
「もっと出世してから出直します」って言ってきたけど
出世できるのか心配ならんらんでありました。
今回はぐっと抑えて
このお湯のみをお土産に。
3個9000円なりーでした。
母と娘と3人で使います。