11/24 2005掲載

関西の風景(岸和田城)・・・byはなパパ
 
今年はなかなかもみじ狩りに行けなくて、ざんね〜ん。
とてもとても阿蘇周辺の自然には負けてしまいますね。
 
この11月は私が参加しているNPOのセミナ−が土、日で5件もあって。
でもなんかないか、何もなければ編集長に怒られる。
20日は岸和田セミナ−に応援に行きました。
担当のGさんに「ちょっと遅れるから。」まさかお城を見るから
なんて云えません。

 
1.岸和田城は1334年、楠正成一族の和田高家の築城とされています。
 楠正成といえば太平記。
 最近森村誠一氏の本を読んだばかりですが、出てなかったような。
 1640年、岡部宣勝のとき大改修がされ、今の原型ができたようで
 すがその後落雷などによりかなり変わっているようです。
 こじんまりしたお城ですが、とても美しい。


2.千亀利の字が見えますね、別名ちぎり城と呼ぶそうです。

 
3.4.中に入ると変わった形の庭園。


 
5.江戸時代の原型のようです。


6.天守閣から西を見れば淡路島が、えっ!見えない?

 
7.東を見れば生駒山が、これは見える。


8.お城を出て駐車場横の階段を下りると、ここは何?


 
9.10.そう、岸和田と言えばだんじり。
 だんじり祭りは江戸時代の中期、1703年に五穀豊穣を祈って始ま
 ったもので、岸和田に限らず堺市でも行われています。
 本家の岸和田では9月から10月にかけて市内の方々で行われてい
 るのですが、有名なのは9月14,15日のだんじりで、岸和田地区
 春木地区の二つがあります。
 「9月になると仕事になりませんわ。」とは最初に出たGさんの話。



 
11.12.だんじり会館に展示してある一番最初の神輿。
 毎年けが人が出るのは、山車の勢いが強すぎて、角をまがるときに
 周りでロ−プをもっている人たちが弾き飛ばされるからなんですね。
 山車の上に乗って時折飛んで格好を変えるのは、決まった形がある模様。



 
13.14.沼町は少し郊外の昔は村です。
 町中だけではなく今でも村の中を走るだんじりもあります。



15.16.昔の絵図と今の写真。
 本来は祇園祭りです、京都の祇園祭や博多の山笠と同じ意味合いの
 ものだと勝手に思っています。


 
17.セミナ−にあまり遅れると怒られるので、もう一度岸和田城でさようなら。
 
次もお城ですよ、さてどこでしょう。もみじはありましたよ。

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