4/21 2006掲載
関西の風景(三室戸寺・萬福寺)・・・byはなパパ&はなママ
桜の季節も過ぎようとしています。
恒例の大阪造幣局の通り抜けももう終わり。
名残りを求めて私たちは行きました、4月19日やや曇天。
淀屋橋から京阪電車特急で中書島まで、宇治線に乗り換えて
終点宇治のひとつ手前、京阪三室戸駅より徒歩15分。
1. この三室戸寺(みむろとじ)は春から毎月花の香りがします。
4月は桜、5月石楠花、つつじ、6月アジサイ、7月蓮。
前にアジサイのレポ-トをお送りしていますよね。
2. このお寺は西国観音霊場10番札所で、800年頃の創建。
千手観世音菩薩がご本尊、拝見することはできません。
3. 本堂の右手、三重塔。まだ桜が残っています。
4.5. はなママは遊んでいます、いやいや不謹慎な。
石の転法輪のようです、転法輪は四天王寺にもあります。
6. ここの庭園はさきほどご紹介したように有名で、よく
手入れされています。
ほら、池の向こうに枝垂れが見えますね。
7. 近づいてみましょう、ふたつありました、奥にももうひとつ。
8.9.10. 枝垂れは少し遅いのでしょうかよく開いていますよ。
11.12.13.14.15. 接写しています、可愛らしい花びらが
よく見えますでしょうか、ズズ−ッとご覧下さい。
16. ここまでは桜ですよ、もう少しありますよ。
17.18. そろそろ石楠花も開いています。
19. この花はなに?と庭園の方に聞いたら、山つつじだと。
20.21. かなり上の方へ来ています。
たまには私、花に負けていない!
時間がまだあったので、はなママが萬福寺に行きたいとのたまう。
前回の三井寺行きでの足の疲れがかなり残っている彼女には、
萬福寺には電車で隣の駅、では行こうか。
22. 萬福寺は以前訪れた時に中国風の赤い色がとても印象に
残っており、もう一度それを見たかったとのこと。
とにかく広いお寺です。
23. 三門前でご挨拶。
1654年、中国から渡来した隠元禅師が開創したお寺で、黄檗禅宗の
大本山です、黄檗山萬福寺(おうばくざんまんぷくじ)と云います。
24. 天王殿に布袋(ほてい)さんが鎮座ましていらっしゃいます。
布袋は中国唐の時代の「契此(かいし)」という禅僧がモデル
らしいのですが、常に大きな袋を持って歩き、貰ったものを蓄え、
それらを貧しい人に分けて与えた方のようで、弥勒の生まれ変
わりと云われています。
25. この方が弥勒菩薩だったか?
26. 四天王もいます(うちお二人)。
27.28. 広い回廊を巡ります、中途で座禅中につき静かに、などと
書いてある。
29. もちろん庭園がありました。(少し小さいけど)
30. お寺の前の放生池に、まだほらこのように桜が懸かっていましたよ。
31. 今回はよく汗をかきました。
この後生ビ-ルが待っているので、皆さん、桜に負けなかった私と
「では、またお会いしましょう。」