5/5 2007掲載
関西の風景(唐招提寺)・・・byはなママ&はなパパ
今回の関西の風景は、よくご存知の方もいらっしゃる唐招提寺です。
5月3日、連休の後半が始まりました。
この時期はそろそろ色んな花が咲き始めるので、それが楽しみ。
近鉄難波より奈良行き快速急行で、大和西大寺で橿原線に乗換え、
2駅目、西ノ京駅下車、この駅前には薬師寺があります。
その薬師寺前を過ぎ北へ500メートル、唐招提寺の南大門です。
奈良の平城京を中心に、東には東大寺、西には西大寺、そこから少し
南に薬師寺、759年に創建の唐招提寺が並びます。
754年、目の不自由な鑑真は不安な航海を乗り越えこの大和に到着
しましたが、それまで半島から渡来した僧ばかりであった当時の日本
では、聖武天皇の招請とはいえ、この鑑真の到来は画期てきなことでは
なかったでしょうか。
井上靖氏の天平の甍にそれが書かれているんですね。
南大門正面の金堂は平成12年から修復中で見ることができないので、木立の森を抜け、
戒壇
そして講堂、この中は撮影禁止です。
中央に弥勒如来坐像、左右に時国、増長天像、その脇に梵天、帝釈天があるのですが、ご覧いただけませんね。
講堂の横を抜けて、御影堂、今回の目的地にたどりつきます。
瓊花、けいかと読みます。中国の鑑真の出身州(揚州)から来たものだといわれていますが、4月20日ころから
5月の始めころまで開くようで、このときだけこの御影堂の庭が公開されているようです。
がくあじさいに似た白いはなびらは、インターネットでみたものと感じが大違い、高く、大きく、華やかでとても素晴らしい。
いつものようにこの人は気に入ったらなかなか傍を離れません。
目的が終われば、ここは鑑真和上御廟。
校倉作りの宝殿
そしてこれから世界遺産となる、満足したはなママでした。
ついでに、といっては失礼ですね。
薬師寺の玄奘三蔵院。
また、世界遺産の薬師寺前。
本当についでのオプション
はなと一緒に、ではまたお会いしましょう。
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