11/20 2008掲載
今回はカンチャナブリ日帰りツアーだ。
JTBの日帰りツアーに申し込んでの「戦場の橋」見物。
朝6時半出発。
『戦場にかける橋』(せんじょうにかけるはし、The Bridge on The River Kwai)は、1957年公開のイギリス映画。
概要
第二次世界大戦の真っ只中である1943年のタイとビルマの国境付近にある捕虜収容所を舞台に、捕虜となったイギリス軍兵士らと、彼らを強制的に鉄道建設に動員しようとする日本人大佐との対立と交流を通じ極限状態における人間の尊厳と名誉、戦争の惨さを表現した戦争映画。劇中に登場する英国兵への数々の懲罰は原作者のブールが実際に体験したものである。但し、近隣にある戦争記念館にある当時の日本軍によって実施されたものとされる数々の拷問法なども、日本人の発想にないヨーロッパの魔女裁判にて行われたものを後年脚色して展示したものである[1]。
但し、泰緬鉄道において捕虜が橋を設計し、かつ工事を行った事実はない。実際には、捕虜が携わったのは資材運搬などの単純労働のみで、架橋工事自体は日本陸軍の鉄道連隊が行った。また、現在残っている橋脚も木製ではなく当時の鋼鉄製のままである。当然ではあるが事実と異なる脚色が多い。
舞台となった鉄橋が架かる川の旧来の名称はメークロン川であったが、この映画によって「クワイ川」が著名となったために、クウェー・ヤイ川と改名され、クウェー川鉄橋は公開後半世紀経過した現在でも観光名所となっている。 また、劇中で演奏される『クワイ河マーチ』(ボギー大佐)も世界各国で幅広く演奏される、数ある映画音楽の中でも最も親しまれている作品の1つである。