3/7 2005掲載
by 渡辺耕士
「人類の証拠」
バス通勤で始発から終点までゆっくり座っていけるため、
徒然なるままにいろいろな事を考えます。
この前から考えているテーマ?は「人類の証拠」です。
いつの日か我々が住んでいるこの太陽系も滅び行く運命
だとものの本に書いてあります。少なくともそのことは我々
(子孫も含めて)があずかり知らぬ先の話ですが、もし
それが21世紀に起こるとして次のようなプロジェクトが
できた時、自分だったらどう考えるだろうというおとぎ話です。
時間がある方はおつきあいください。
目的:この太陽系に知恵を持った生物がいたことを他の星
の生物に伝えたい。
条件1,ロケットで打ち上げるため大きさとしては縦・横・高さ
50センチくらい。重さは一個当たり10キロ程度。
(したがって新幹線車両、佐久間ダムはだめ)
条件2,個数は3個以内。
私の思いです。
1,モーツアルトのCD全集:人間が美を愛した生物だった
という証拠として。(モナリザの絵にするか随分迷いましたが、
モーツアルトを選びました)
2,「七人の侍」のDVD:人間という動物がどのように感情を
吐露し、喜び悲しみのなかでどう生きどう死んでいったかの証拠
として。(勿論映画として間違いなく史上最高の作品だと思い
ますから)
3,「地球は青かった」写真。宇宙から見た地球の輝くばかりの
美しさ、人類はこの美しい地球を限りなく愛し感謝していたという
証拠として。
では又・・・