9/25 2006掲載

葛篭棚田と温泉

ここを過ぎると大分道、杷木ICは近い。

うきは市中心部より更に山深く・深〜く新川地区へと進むと

葛篭棚田到着です。

一昨年同様ジャスト見頃の時期だったので早めに出発した積りだったけど・・・・・既に多くの観光客で賑わっている。

満足のご様子、ホッ!

この地区も他所と同様、若者がほとんど居なくて老人も町へおりているとの事。
今や活動中の農家は5軒のみというお寒い現状・・・市側からはこの地区の重要性を聞かされているが・・・

見る側からの棚田は美しい、しかし

面積的には
細切れ状態の棚田、効率面から見てみると作業場困難が避けられないし
さらに稲刈り時期には応援を頼まなければならないという問題が横たわっている。

それにしても心和む里の秋、収穫された棚田米を購入してみたが・・・美味かった!

この時期しか観光客の姿を見ることが出来ぬ此処に客を受け入れる体制を望むのは無理からぬ事。

そんな中見つけた唯一の案内板!

ン?

雲上庵とな・・・

ここらしいけど人っ気が?

築130年の
この民家、このような設えが残っている。

味に期待?は
して無かった、but、こんな美味しい”おはぎ”喰った事ありません。

庵主さんも同席して
世間話に花が咲きます。

先斗町の芸子さんの団扇が置いてあったので聞いたら
「知恩院で修業しました」

今は料理の先生してあって
「ホテルや食堂のレシピを制作して生計立てています」

通りで”おはぎ”が美味いわけだ・・・先日も玄界島の島民を棚田に招いて200個以上のおはぎを振舞ったそうな。

この
山間から十五夜の月を望む頃、この里にも冬の足音が聞こえてくるのでしょう。

帰路、これでもかというほど「味彩」なる案内看板が目に付いたので

釣られ!?て
やってきました。ここはうきは市の清水地区、湧水で有名らしい。

味のレベルは?・・・こんなもんやろうね。

原鶴の温泉街はすぐ近く・・・やけに目立つあの高台・・・このページの巻頭写真にも登場のあのホテルをチェック!

ビューホテル平成

受付してもらって

入場。

「標高160mの山の上に立ち、眼下に筑後平野を見渡す。人気の露天風呂は、眺望、開放感ともに最高。
内湯も展望風呂になっていて、夕日や星空を眺めながらの入浴が楽しめる」そうである。

たしかに
眺めは抜群!耳納連山を正面に望む。

さてさて温泉は?

うんうん

ゴクッと一杯

匂いはしないが少しヌルヌル感のある湯で体に優しいようである。
ここから遠くない「美奈宜の杜温泉 杜の湯」に似た感じの湯と云ったら判る方も居るはずです。

ほてった体を落ち着かせようとホテル本館のロビーで一休み。

このロケーションならではの眺望!
右に大分道、中央は筑紫次郎の筑後川、左手奥が久留米市方面。

原鶴温泉 ビューホテル平成
〒838-1521 福岡県朝倉市杷木志波203-1 TEL(0946)63-3515
日帰り湯は¥800 平日12:00〜15:00 日祭日9:00〜15:00

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