10/30 2002掲載
「祖父五十回忌法要」
関東・関西・九州と各地から法事に駆けつけるには、会場や時間の設定が心配事。
そこで名案
「蕎麦打ちやりますからお昼目標に、小春庵に集まってください」とだけ伝えておきましたが
皆さんうまい具合に来宅、蕎麦打ち開始です。
本日の蕎麦、信州戸隠産の新蕎麦・・・・・水廻しの段階から部屋中ほのかな蕎麦の香りで
来客の皆さんを迎えます。
温かい蕎麦は松茸入り
麺茹でが間に合わぬほどの食べっぷり、喜んでいただいて何よりです。
食後一休みするうちにお寺さんがお見えになって法事。
15分位との予測見事に外れ、1時間程座っていましたが慣れぬ姿勢で大変でした。
お経のあとの歓談タイム。
お年寄りサイドって言ったら怒られるか!?
こちら従兄弟サイド
歓談の最中に先ほどの法事の部屋では
近くの上手なマッサージ師チャーターの極楽タイム |
「歳の順に時間まで・・・」ということでしたが、意外と大受け!感謝されました。
夕刻、会場を「浄水茶寮」に移動し宴会のスタート。
あとプラス2名の計17名
猪おどし 伊賀
膳菜
出汁巻き 青唐 こんにゃく松葉打ち
レンコンチップ 車えび サーモン絹巻き
柿香合に 胡麻和え
相良椀にて
お椀
蕪 アマダイ 松茸
ほうれん草軸 紅葉人参
松葉柚子
お造り
仁清立田川倣え
鯛 烏賊 マグロ 貝柱
織部筒向
穐吉主人より
「真理さんからお酒届いています」
なんという絶妙な心遣い、フルーティーで上品なおいしさ、酒好きの好評受けていました。
ほうれん草イタヤ貝海苔和え
焼き物 乾山菊向皿
カマス 松茸 栗 ぎんなん
酢橘
すっぽん蒸し
ご飯
フィレステーキ添え
フルーツ
熟柿 巨峰
お菓子
薄茶
ごちそう様でした。
忘れえぬ愉快で懐かしさいっぱいの宴、なかなかやろうたって出来るものではないらしい。
久々に家中が大賑わい・・・・・小春も驚きの秋の一日でした。
明けて25日、ナ!なんという抜けるような秋の空よ。
キャビンを見てもらって
出航です。
ベタ凪の中船出 |
エンジン音も軽やかに、玄界島方面へと向かいます。
このHP上、有名になってしまった柱島
柱状節理も見ることが |
もう一枚おまけです |
いい具合に風も出てきたのでフォアセールも上げて進路は志賀島・・・・・「なか島」で活魚料理を愉しもうと
玄関先にて
「お奨めはかんぱちやろね」とのことでお任せパック
「美味しい!!!さすが博多」との評価でした。
皆さんの嬉しそうな顔々
満腹の後
志賀島漁港をあとに |
博多、特に湾岸方面の変わりように皆さん驚いておられます。
ハーバーに戻って皆さん平尾霊園へお墓参り。
秋の夕日が温かい
そんな素晴らしい天候の下での一時です。
夜はまたまた天神は西通りへと場所かえて
The ロンウォン
今までの経験上、お年寄りから我々世代まで受けそうなものをオーダー。
醤油風味ふかひれスープ |
香港地鶏パリパリ揚げ |
なすと春雨黒豆ソース煮こみ |
「どれも素晴らしい出来」グルメ通を唸らせたみたいだ。
撮り忘れましたが”海老のXO醤炒め”の後
蟹とレタスのあんかけ風 |
四川名物マーボ豆腐 |
噂のパリパリチャーハン |
デザートも押さえておきませんと
食通の皆さんに納得してもらえたようでホッとした晩餐
これにて今回の法要の行事全て無事終えることが出来ました。
ひとえにご先祖様方のご加護の賜物と感謝しております。
明けて26日、皆様、湯布院へ・熊本へと別々の旅立ち
最高齢の江ノ島の叔母と唐津へ小旅行・・・・・
その前に唐人町の小川家の墓参り
中里太郎右衛門ギャラリー
洋々閣ギャラリー
窯元めぐりの後やってきました
唐津シーサイドホテル
あれ食べておきませんとね、ここへ来たからには
ここでのイカづくし。。。みんなには内緒っちゅう訳にはゆかないですよネ!?
ではこのあたりで失礼いたします。
次の従兄弟会は”嵐山にて桜観”
準備に移りつつありますです、ハイ。