5/23 2003掲載
陸奥新緑の旅 Part4
”乳頭温泉”到着です。
休む間もなく、浴衣に着替えて
上流の本館源泉へと車を走らせます。
遡れば坂之上田村麻呂に源の
由緒正しい東北一番人気の秘湯です。
由緒書きに出てくるのは、秋田佐竹の殿様・・・・・風貌が本家風だ。
世が世なら一緒に風呂はちょっと無理!?
数あるお湯の中でもここ、露天を抑えねば来た甲斐がありません。
見苦しい!?
では、、、これは
ええやろ!
今まで入った湯の中でも出色の湯
体の火照り具合がなんともなんとも、ええ湯やった。
泊まった部屋はこんな自然に囲まれていて、携帯も通じたり途切れたり
TVもラジオも無い静かな環境です。
そんなにはしゃいでどうしたの?
夕食への回廊渡りだったというわけ。
ウワー、昨晩の洋食とは180度別世界の・・・・・
野趣あふれる和の世界。
その他
鹿肉のユッケ |
独活と鶏の蒸し焼き |
山芋スープ |
だご汁 |
そして蕎麦 |
喋り疲れ?
ご就寝。
朝は早から・・・
お腹すいたら用意万端・・・
何という贅沢!!!
ご飯お代わりして |
満腹で出立 |
来た山道を降りてゆくと
田沢湖が眼下に
この旅行中編集長がツアコンに唯一リクエストしたのが
この地の散策。
この緑の街は、つい先日まで
優雅で可憐な、ピンクで覆われていた。
東北の小京都、角館である。
皆さん初めての来角、想像以上の雰囲気に大喜び。
ここ東勝楽丁と表町下丁は、その当時の町並みと道路を見事なまで保存していて
住居を構える条件として黒塀が義務付けられていると聞いた。
桜は京都に限ると日頃思っている編集長、やはり此処の枝垂れ桜も京都産。
遡ること三百数十年前、京の公家のお嬢さんがここ角館に嫁いだ時に持参した3本の苗木がオリジナル。
武家屋敷を飾る桜のほとんどが国の天然記念物指定されていて・・・・・たけなわの頃、再度訪れたい。
桧木内川沿いの2KMにわたる桜のトンネルも保存状態は素晴らしい。
青柳家の蔵と庭、敷地3千坪というからいやはや・・・・・
ゆっくりさせてもらい、念願がかないました。
お昼はここ”ネコ庵”
盛岡です。といえばお分り?
やってますなあ!
うん、分かった。
猫はもういいってば、蕎麦屋ばい、ここは。
サイドディッシュの数々 |
はじめまーす |
ホレ!もう一丁 |
見て見て!
ライバルに負けじと
もう少し頂きます。
戦い済んで |
一位 らんらん 88杯・ 二位 編集長 75杯・ 三位 歌華人&りんりん 50杯 あとは 落第!
名店!?
でも地元の人は1階で普通のざる蕎麦食っていたのが印象的。
飲んで騒いで・食って寝て・喋りで通した3日間
機内販売で買うものもないし・・・
夕陽を追って
博多に帰ることにします。
楽しかった3日間、ツアコンの駄才君ご苦労さんでした。