5/23 2003掲載

陸奥新緑の旅 Part4

”乳頭温泉”到着です。

休む間もなく、浴衣に着替えて

上流の本館源泉へと車を走らせます。

遡れば坂之上田村麻呂に源の

由緒正しい東北一番人気の秘湯です。

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由緒書きに出てくるのは、秋田佐竹の殿様・・・・・風貌が本家風だ。
世が世なら一緒に風呂はちょっと無理!?

数あるお湯の中でもここ、露天を抑えねば来た甲斐がありません。

見苦しい!?
では、、、これは
ええやろ!

今まで入った湯の中でも出色の湯

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体の火照り具合がなんともなんとも、ええ湯やった。

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泊まった部屋はこんな自然に囲まれていて、携帯も通じたり途切れたり
TVもラジオも無い静かな環境です。

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そんなにはしゃいでどうしたの?

夕食への回廊渡りだったというわけ。

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ウワー、昨晩の洋食とは180度別世界の・・・・・

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野趣あふれる和の世界。

その他

DSCN4157_5.jpg鹿肉のユッケ
DSCN4157_6.jpg独活と鶏の蒸し焼き
DSCN4157_7.jpg山芋スープ
DSCN4157_8.jpgだご汁
DSCN4157_9.jpgそして蕎麦

喋り疲れ?

ご就寝。

朝は早から・・・

お腹すいたら用意万端・・・

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何という贅沢!!!

DSCN4177.jpgご飯お代わりして
DSCN4178.jpg満腹で出立

来た山道を降りてゆくと

田沢湖が眼下に

この旅行中編集長がツアコンに唯一リクエストしたのが

この地の散策。

この緑の街は、つい先日まで

優雅で可憐な、ピンクで覆われていた。

東北の小京都、角館である。

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皆さん初めての来角、想像以上の雰囲気に大喜び。

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ここ東勝楽丁と表町下丁は、その当時の町並みと道路を見事なまで保存していて
住居を構える条件として黒塀が義務付けられていると聞いた。

桜は京都に限ると日頃思っている編集長、やはり此処の枝垂れ桜も京都産。
遡ること三百数十年前、京の公家のお嬢さんがここ角館に嫁いだ時に持参した3本の苗木がオリジナル。
武家屋敷を飾る桜のほとんどが国の天然記念物指定されていて・・・・・たけなわの頃、再度訪れたい。

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桧木内川沿いの2KMにわたる桜のトンネルも保存状態は素晴らしい。

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青柳家の蔵と庭、敷地3千坪というからいやはや・・・・・

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ゆっくりさせてもらい、念願がかないました。

お昼はここ”ネコ庵”

盛岡です。といえばお分り?

やってますなあ!

うん、分かった。

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猫はもういいってば、蕎麦屋ばい、ここは。

DSCN4215.jpgサイドディッシュの数々
DSCN4216.jpgはじめまーす
DSCN4217.jpgホレ!もう一丁

見て見て!

ライバルに負けじと

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もう少し頂きます。

DSCN4220.jpg戦い済んで

一位 らんらん 88杯・ 二位 編集長 75杯・ 三位 歌華人&りんりん 50杯 あとは 落第!

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名店!?
でも地元の人は1階で普通のざる蕎麦食っていたのが印象的。

飲んで騒いで・食って寝て・喋りで通した3日間

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機内販売で買うものもないし・・・

夕陽を追って

博多に帰ることにします。

楽しかった3日間、ツアコンの駄才君ご苦労さんでした。