11/5 2004掲載

11月といえばカラスミ・シーズン真っ只中

昨年の”アノ盛り上がり”を思い起こさせるに充分な、海からの授かりものです。

「さぞ美味しかったことでしょうネ」
「いいですね〜、編集長は」
「あんなものいっぱい食べたらコレステロール値、上がりっぱなしじゃない?」

昨年ページ見るだけで、唸ってばかりいた、Okaruちゃんはじめ
RasaSayangの女性連に、この秋いの一番に食してもらうイベントが間近かになったので
出来具合!?をチェックしに行ってきました。

あらっ?
「この盆に皿・・・初めてやない?」
いきなり吃驚させられて。。。

原本!?デカイ

ややあって、静々と主人のお出まし

献立
 
備前鎬(しのぎ)大皿に 晩秋の風情で

1.膳菜
これを開けると

   カラスミ大根
        柿香合に ギンナン、むかご

美味いの何のって、、、昨年の出来を凌駕する色・艶・形状、あ〜たまらん
何、フォアグラだ?トリュフだ?
比較対照にすること自体おこがましいってこと。
 
吉野絵平椀に
これまたお初!
1.お椀

   蓮根餅
     ほうれん草軸 京人参、松茸、松葉柚子
 
雲錦長四方皿で


1.お造り替り

   にぎり  
     鯛、烏賊、マグロ
 
 
バカラ丸形向付


1.お凌ぎ

   カラスミサラダイタリアン
     水菜、カラスミ(オリーブオイルで焼いて)
     牛蒡、蓮根せんべい
 
備前透かし鉢


1.焼き物

   鰆味噌漬け
     菱の実、とんぷり
 
赤絵唐子蓋物

1.焚き合わせ
   かぶ、海老芋、穴子
      針柚子
 
吉野絵坪椀

1.ご飯
   カラスミ茶漬け
 
    香の物
 
1.フルーツ

   冨有柿、ラフランス
 
 
1.お菓子

   里芋金団

里芋をどうやって創るのかしら・・・女性ならではの疑問

はは〜ん?

     薄茶

もてなしの極意、瞬間の美、消えゆくものの儚さ・・・・・

浄水主人は喜び、苦悩し、・・・・・

再び明日へ向かって進む、夢の実現を目指して。。。

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