1/23 2004掲載

枝垂れ桜運搬プロジェクト Part2

頑張ってこいよ!

小春と茶々の他、子供のいない我が家にとって受験は身近なものではない。
桜引取りのスケジュールがたまさかセンター試験と重なって、こりゃまた失礼!

『かまへん、かまへん、景気付けに来てやって!』との事だし、隆爾にはプレッシャー
という感じあらへんのであつかましくもお邪魔したしだい。

鳴滝で、だべってばかり・・・寝て喰ってじゃあ、勿体無いと興平をドライブに連れ出した。

自然の中に

身を置く吉田ファミリーに、此処はピッタリやろうと考えて、高雄経由やって来ました。

金堂には雪が・・・

「この杉木立は凄かねえ」を連発、連れてきて正解!

ここがメイン

「気持よかあ〜」

嵐山高雄パーク・ウェイの道すがら

北山杉の作業場見つけて

一旦停止

元材木屋さん、私の説明受けて

銘木絞り丸太作製の工程をお勉強・・・・・出た〜、「簡単やねえ」

ここ、素通りは出来ません

ブルーのつなぎが映えて!?はる

山を降りたらそこは嵯峨野

日曜の昼前だというのに

スイスイ、車は奥へ奥へと化野町までやってきた・・・・・ここは”あだし野念仏寺”

裏は立派な竹林

そろそろお腹も空いたので、戻って鳴滝ファミリーと合流

「ええ匂いやなあ・・・」

それに待ってる人の凄い行列

やっと順番やってきて

これで1人前!?

とろろの入ったお好み焼き

これがここ”ジャンボ”の名物だって、コテ使って正しく食べたら美味さも倍増!
従業員対策かどうか知らんけど、月・火連休・・・店員さんの動作見ていて気持ちよかった。

昨日から雅の街をグルグル廻ってみて、興平爺さんの一言
「折角来るっちゃったら、歴史をもっと勉強しとかな勿体なかやね。。。」
仰いましたネ・・・
今からでも遅くない遅くない、”啼くよ鶯平安京”から始めたら!?

そして桜の何たるか、少しは理解深まったようなのでお決まりの場所

下河原町ご案内!

冬来たりなば

春遠からじ・・・・・

我が家へやって来る枝垂桜がこのようになる事を願いつつ。。。無理か!?

【花政】

我が家の正月飾りをお願いして

小春と共に年末来ずーっと

愉しんでいる”餅柳”の製造元を覗いてみました。

この方

得体の知れない植物に惹かれています。

その斜め向かい、客でごった返している店・・・

高菜あ〜、「なんちゅう名前や?」

木屋町のこの店、何度聞いてもすぐ忘れるけど

ケーキの

レベルの高さは『秀逸』、4度目ですが決して裏切られません。

そこからちょっと南へ

下ったところで「ここやねん、鳥料理じゃ最高、ちょっと停めてんか」
”鳥彌三”創業1788年、鴨川に面し床料理も楽しめる名店とか・・・・・「今度来たら行こな」「ハイ!」

そして、その時間がやって来た。隆爾のセンター試験終了の時間が・・・・・

鳴滝のリビングにあった、家族みんなから隆爾への祈願の品の数々、ご利益はあったんやろか?

首尾は皆のこの表情から汲み取ってんか。。。

「今までで一番の出来やった!」

何という家族!祝いの・・・肉や!肉・・・・・

飛び切り美味いの出しまっせ

前菜 : 野菜の旨みがお見事

原材料!?

お造り : 牛刺し

口に入れた途端、スーッととろける逸品!DNAなんやろね、やっぱ・・・・・

ばんばん喰うぞ!

「やっぱあ、カウンターのこっち側がよか!」

そして”川もり”自慢の

牛タン : 焼きすぎたら牛さんに悪いで

これまたとろける品、まったりとしているのにサッパリ!

見事な彩のサラダ

ワカメ入り卵スープとテールスープ、寒いこの時期に身も心も癒してくれる。。。

いよいよ佳境 : ロースに

ホルモン

中でも美味かったのが

これこれ

これ焼いて

ご飯にのっけて喰らったらもう天国・天国

最後は冷麺で仕上げ

大満足ながらも、スーッとした食後感・・・これが最高のご馳走なんです。

川もり  東山区三条通白川橋東入ル五軒町113
      075-752-4129 PM6:00〜AM12:00 月休み

鳴滝に戻って一風呂浴びて、いよいよお別れの時間

お世話になりました。

博多まで気を抜くことなく、、、いざ出発!

明けて19日、午前8:30今川着

予測していた以上の幹と根周り

穴を大きく掘り直し

荷台から桜を降ろします。

デカイ!山陽道の上り坂になると一気に20KMスピードが落ちる訳がわかりました。

そして敷地内に移動します

こういう時、山の人、興平爺さん大いに力を発揮しま〜

表を決めて・・・よっしゃ!

最後にレベル見て

鎮座!

天も味方の雪景色。。。

くろがねモチと松との間に

デーンと居座って

今後とも宜しくおねがいいたします。

桜運搬プロジェクトに同行してくれた興平爺さん・鳴滝ファミリーのみなさん、そして天候や道中気にかけて
くれた多くの仲間に感謝・感謝の気持でいっぱいです。4月になったら是非観に来てもらいたいと思います。

尚、この枝垂桜は『小春桜』と命名されました。

TopPage