6/1 2005掲載

「一度喰ってみたかった幻の鳥」

従兄弟会へ行く前に、ちょっと鳴滝ファミリーに会いたくて京都に立ち寄ってみた。

「お昼どこがいい?」
「鳥彌三!」

木屋町通り通るたび、気になって気になってしょうがなかったお店・・・・・

”とりやさ”と発しまする。

グルメガイドによれば

幻の名店でいただく水炊きコースは絶品

鳥彌三 075-351-0555

住所:京都府京都市下京区木屋町四条下ル
創業は1788年、築215年以上という趣ある佇まいの鶏料理の老舗。名物は鶏ガラだけを火加減に注意しながら、3日間もかけて煮出した白いスープで頂く水炊き。鶏肉は卵を産んだことのない生後3カ月の雌鶏のみを使う。まずはスープをいただいてから、鶏肉や京野菜、焼き餅などをポン酢で賞味しよう。
アクセス 阪急京都線河原町駅より徒歩5分、又は京阪本線四条駅より徒歩5分
営業時間 11時30分?22時(LO21時)
予約 要/金土日
休業日 10月?翌4月不定、他無休
料金 水炊きコース1万円(税サ別)

とある。

格調高いアプローチを奥へと進む・・・

鴨川に面した部屋に通されて

前菜

鳥肝

坂本竜馬も足しげく通ったというその訳は・・・

コレ!

この濃厚なスープにあった。

”水炊き”といえば
九州の常識では博多の「水月」が発祥の店と聞いているが日本は広い。
本物の味を伝えて2世紀の歳月が流れているここ「鳥彌三」、はたしてお味の方は?

ウズラの卵、塩、一味唐辛子で味を整えたスープは、余計な油分が取り払われていてかつ濃厚
「新三浦」のスープを更に上品に煮詰めて”雅”の成分を加味したといったら判ってくれるか?

何杯も頂くものだから、さらに厨房から「スープお代わり」とあいなった。

丹波地鶏に京野菜

お一人様¥10000が納得価格であることが理解できる素材の素晴らしさ
さらに料理の基本
「熱いものは熱く、冷たいものはあくまでも冷たく」を標榜するお店の理念通り
お姉さんがつっきり付いてよそおってくれる膳、7分つき焼餅もエクセレント!

おじや

女性軍が「もうええわ」で、私一人残り平らげたほどの初体験ご飯、京都の奥深さ感じずにいられません。

上品な夏蜜柑ゼリーで

コースはFinish!

納得顔

「床みられますか?」

たまたま今朝のTV見てたら、「あっ鳥彌三!」
間髪居れずに携帯が鳴ってる「見てるかあ?」

6月に入って、鴨川べりの「納涼川床」が始まったよ〜の番組
いの一番、登場したのがここ「鳥彌三」だったっつうわけ。

後ろは南座・・・・・

、四条河原町からすぐどすえ〜

えっ!?

デザートは別腹やあ!

お馴染み「キルフェボン」のケーキ、すんなり入るから不思議や。

夕方は「リターナ」にて編集部製PCの調教、メモリー不足現象顕著につき追加補充
「早なったわ!」で安心して就寝 Zuuuuuu,,,,,

高菜「お風呂入る?」

近くの銭湯で

汗流して・・・・・午後十時

おっかあ&太陽の待つ烏丸「平野塾」隣の「ビストロ・ヤマガタ」に出向く

常連さんの我がまま聞いてくれる「名店」

気になる奥のフライパンと鍋

何が出てくるのやろ?

ほかほか貝柱グラタン

出た〜!!!

鮑のソースが素晴らしい!

パンのお代わりが2個3個・・・

更に冷製スープ

もうよかと言いながらつつくレア・ステーキ

ん!?

とろとろのオムレツ

ペロリ平らげて

ご馳走様!!!

充分栄養つけさせてもらって、明日からの「従兄弟会」準備万端です。
ありがとう。

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