9/14 2007掲載
井原山登山 Part2
手付かずの自然そのままに身を委ねると、かくもえも云われぬ充足感に浸れるものなのか・・・・・
清流沿いの登山道
緩斜面のおかげ、疲れ知らずで愉しい山行き。
望遠ダヨ
岩の苔にカーテン掛かったような滝の流れ、清涼感あふれるシーンにしばし見とれます。
服装も
ラジコンスタイル ⇒ 山スタイル にチェンジされ
「これで楽ばい! 早くこうすりゃよかった」
ジュラ紀のまんまです。
始祖鳥が違和感なくマッチする、、、正しく古代へタイムスリップ! 「ばっちり撮れた、水上さん?」
そろそろ
傾斜も山らしくなって来て・・・・・
私は
やる気満々・・・・・こうでなくっちゃ!
ロープ伝いにゆっくりとしたペースで登坂。
やっぱし休息やあ・・・ないかい?
「マイペースでいいとですよ」
再びスタートします。
あれ、もう楽チン!?
熊笹の誘導路は
縦走路への合流近し?の証。
遮るものが無くなって来るとやがて・・・・・
背振方面からの峰伝い路
へ合流、もうすぐやで!
大きなツゲの木
先月登山の古処山思い出しているようです。
今日は北風、ススキの穂も気持ち良さそうになびいています。
あと一息
万歳!!!
「涼しいねえ〜、季節は正直です」
下界はまだまだ30度超えなんですが・・・・・
Aさんの勇士っす!
高湿度の影響で多少ガスっています。 背振方面は何とかキャッチ!
頂上近くで休み処を確保。
「腹減りません?」
小春ママのオニギリ
バクバク喰って・・・・・
「午睡しよ!」
今日の登山、時間に余裕があるので頂上で過ごす時間もたっぷりです。
眼が覚めたらコーヒー・ブレイク。
これが美味いのなんのって、、、フクロウ岩で採ってきた水で飲む「ピーク・カフェ」特製コーヒーです。
「ワーイ、、、オーイ! 早く来〜い・・・・・」遠くの声が次第に近づいてきました。
「どこから?」
「はい、久留米からです、遠足で来ました」 彼らの経路は佐賀富士町からとのこと。
5年生の元気もらって、我々も下山しよか?
ガスが峯を流れています。
帰路は楽チンです。
喘ぎ上った道も
スイスイ、ス〜イ・・・・・
「いいねえ降りは」
待ちわびた清流と合流し
最大限
この環境と接する方、皆さん考慮しつつの下山。
こんなポイントがそこかしこ、暫し見惚れます。
スタート地点に戻り
あの風穴前で
一休み、、、冷蔵庫の扉開けたときの「冷気」わかりますよね?
あれの極上版がそれこそ、ドバーっと噴出していて一気に汗を吹き流してくれます。 ここならではの贅沢です。
では風呂へと向かいますか?
同じ道戻るのも興ナシ・・・
「本当に通行デキるとね?」 の心配よそに、道路情報のない道をすたこらさ。
途中崩落地点あり
おおきな窪みアリ、ここまで来たらもう”ノー・リターン”やで!
切返し必須な鋭角路、Aさん心配になって「外から誘導するけん降りさせて」
何と
野河内渓谷入り口に到着!
Pの駐車場から赤線の林道経由、曲淵水源地近くに出ました。
お奨めっちゅうわけではありませんが野趣溢れる!?楽しいドライブでした。
三瀬トンネル超えて背振温泉へ行きましたが・・・・・”本日定休日”
ガーン!!!
でもって古湯温泉で汗流し。
源泉43度のぬるめの湯、お客さん皆ゆっくり浸かってなかなか出ようとしません。
けふもまた山に入り来て樹の下に 銀杏ひろふ遊ぶが如く 長崎医専教授であった斎藤茂吉が 長期滞在した温泉です |
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湯上りしたらお腹ぺこぺこっす!
件の「地鶏食堂」にて
撮る間もなく”一気喰い” 空の石板が物語っています。
先日の「金山」も素晴らしかったけど、、、今日の「井原山」 ここの魅力には皆さん素直に脱帽! の一日
山で受けた清清しさ、編集中の今でも明瞭に感じられるのが一番の魅力です。
ありがとう 「いわらやま」 !!!