6/13 2007掲載
大江戸縦横無尽 Part4 完結編
「お昼はどうする?」
渋滞激しい首都高速、東北道からの合流で思うように進みません。 行っちゃ止まりの連続・・・仕方なかんべサ。
それにもめげず、東京横断30KM・・・・・やって来たのは
魚の出汁の香りに
引き寄せられるように、荻窪の中華そば老舗の「春木屋」前。
常に満席、ランキング上では
流行のラーメン店に先越されているようですが、何せ伊丹十三映画「たんぽぽ」のモデルとなった元祖東京中華そば・・・・・
楽しみですねえ、どんな味か・・・
「撮影お断りの貼り紙がしてありますけど・・・」 「ン!?堂々撮ったらいいと」
評価? 「いいですねえ、美味いですねえ」
青梅街道を新宿方面に戻って、、、不動産事情視察せにゃああかんよ、君達!
都庁
二人はお勉強、最上階へ・・・・・
凄い込みようだったとの事、おかげで車内で一眠り、、、気分爽快。
次、行こう!
新宿じゃありません。
宣伝する間もなく、即完売した三井の物件。
億ションのもう一桁上の物件、元フェアモントホテルです。
春はこんな具合に・・・・・
桜見るなら都内随一、ここは九段の千鳥ケ淵・・・・・とある桜愛好のおばあちゃん、例年花の時期に合わせ満開前後のホテル角部屋予約
していたという逸話聞き、心温かくなったものです。 多分あの7階あたりの部屋購入されたんだろうなどと勝手に思って、又ニヤリ!
ちょっとお茶でもしよか?
「落ち着きますねえ」
生花、ナツハゼだと。
こんなロビー、都内では希少
広〜い空間にゆったり配置の椅子、日よけの障子が陽光遮って、癒しの空間です。 虎ノ門はオークラです。
「何しようと?」
「それがですね、、、あったんですよ!」
昨日銀座4丁目「菊水」で探したけどなかった品、、、ロビー内喫煙専門店にありました。 恐るべし!「オークラ」
そう、ティータイムです。
都心のオアシス
此処だけは、他所と違う空気が流れているような錯覚になるから不思議です。
Tomoちゃんも
えらくお気に入りの此処オークラ「テラスレストラン」、この時はガーデンウェディングの準備中・・・・・老舗ホテルだって
うかうかしてはいられません。 常に新たな企画投げかけないと若者の支持受けられませんから。
芝生に目をやると、小さな鳥さんピョン・ピョン・ピョン!
望遠にしてのショット、、、
巧くえさ確保、してやったり顔のセキレイ君。
「コレ、見てください!」
鯉とチョウザメ!
野生の王国!? 入場料要らずで自然生態系観察可。
そうそう、丸の内再開発も忘れてはいけません。
先日オープン仕立ての新丸ビル、今回は素通りさせてもらいます。
東京駅
大切な文化財、創建当時の三階建てに復元し、両端ドームも復活させるプロジェクト続行中です。
こちらは丸ビル、駅前はほとんどダイア関連、三菱村っす!
呉服橋から外堀通り経由再び銀座へ・・・・・
老舗「壱番館」
欲しいのが山ほど、、、季節柄1Fでは傘の特別企画中、でも火曜日定休の嬉しい!?案内、んじゃ又の機会に。
帰りの便が20:00発、って事は・・・・・多少早めの晩飯になりそうです。
そうねえ、あれも喰ったしそれも喰ったしピザもいいけど、江戸グルメで未だなのは・・・・・
そう
此処忘れとったで。
入ってゆくと・・・
「何人様でしょう?」
ちょっと待った、藪よりもアソコの方がモアベター?、踵返しで
此処も寄ってみたい?
「竹むら」
粟ぜんざいが呼んでるよ!揚げ饅頭いかがです? 建家も、もこし風な四層屋根、豪華に見せてくれます。
御向かいは・・・
鶏鍋の老舗「ぼたん」
ここは神田須田町、戦災からのがれ、しもた屋風建物群が魅力の情緒溢れるエリアです。
「いせ源」忘れちゃいませか?
この
案内板見てるだけで、暫し愉しめます。
結局蕎麦は此処に落ち着きました。
帰宅前の
サラリーマンでごった返す「室町砂場」
まつやも藪も更科も、名店みんな「木鉢会」メンバー
ここに載ってる蕎麦やさんなら、好みは分かれるかもしれませんが、裏切られるケースは稀でしょう。
「こんな店が博多にあったらネ」
定番から「あさり」
「だし巻き」
「鶏焼き」、◎!
お後はせいろうで〆!
ご馳走様!
明治2年創業 「室町砂場」
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-1-13
月〜金 11:30〜21:00(L.O.20:30) 土 11:30〜16:00(L.O.15:30) 日・祝・第3土曜日休み TEL 03-3241-4038
さて〜、空港へ向かうとするか・・・・・
何、あなご、とな?
次回、次回、、、カット・カット!
夕刻のレインボー・ブリッジ。
何と3日間で
350KM走破!
それも主に都心走行、神奈川へも埼玉へも足踏み入れていません。
今回の不動産事情視察の結論
「東京を他の日本の都市と同一線上に位置させるには限界があります。特別区にして国の規制を受けにくい環境与えないと
世界の大都市発展趨勢から置いてきぼりにされかねません。」
その点
「博多はいいよね、今のスタイルで・・・・・適度なMini都会、心地よい田舎、それより何より2時間圏に温泉いっぱい
ラジコン・エリア多々、贅沢云っちゃお終いよ、、、これでいいのだ、いや訂正、これがいいのだ!」
お・し・ま・い