4/13 2007掲載
古都の桜(京都〜奈良)
早起きは三文の徳とばかり、早朝の今出川通りを東山へ・・・・・銀閣寺から南へはじまるのが
哲学の道
極上の早朝散歩させてもらっています。
此処も満開!
銀閣寺橋から南へ琵琶湖疏水の支流沿いに若王子町までの全長約 1.6キロの散策路、春夏秋冬旅人憧れの地。
しかしご多分に漏れず此処も単なる静かな住宅地、観光目的の場所ではありません。
そんな中見かけた豪邸・・・
東山を背景に電柱も電線も見当たらない見事という言葉以外見つからない環境、さりげない京都の一部。
さくら・さくら・桜さん、今年も本当にありがとうございました。
これにて雅の京都桜行脚を終え・・・・・近鉄で”新田辺”へ
この一枚 by リワキーノ
「待たせた?」、駅まで迎えに来てくれました。
「生駒への途中いい所へ寄ってみませんか?」
ここは日本六玉川の一つ
という事なんだけど・・・・・
歴史に彩られた魅惑の隠れ名所が五万とある関西の凄さを見せられたような印象です。
桜まつりの提灯のみ
ごみ一つ落ちていない環境維持、並大抵の努力でないことだけは確かなようです。
ママも感嘆の様
何故?人っ気がありません、これが九州ならそりゃもう凄〜い”花の名所”という事疑いなし!恐れ入りました。
予定より少しばかり遅れて
手打ち庵宅に到着
早速アンナとさくらのお迎え受けます。
てんちゃんのマジック?
ではないようですが・・・
「へえ〜!」
お二人して
地元雑誌にデビューしたという訳です。
スターと共に!?
「あなたたち様子が変ね?」
我々の出立を察知した二人、もうバレバレでっせ、この後子達はご近所の友人宅へお泊りへ・・・
我々も出かけましょう。
向かった先は大和郡山城址。
ここも見頃です。
石垣と桜
日本人のDNAに刷り込まれた不思議な色彩感覚、昔訪れたような感覚になるのが嬉しいですね。
自然な笑顔も素晴らしい!
頃合宜しくお昼時・・・
三輪の「池利」
といえば
はい、ソーメンです。
こちら豪華版季節昼膳っす!
製造元でいただいて「美味かったあ!」
ところで我々いったい何処に居るのかい?
では大野寺へGo!
室生寺の末寺として「室生寺の西門」と呼ばれてきた古寺
樹齢約300年小糸しだれ桜の古木が2本と紅しだれ桜30本が春を競い合います。
こちらも!?
狭い境内から溢れそうな桜さん・・・
ずーっと好天に恵まれた幸運と最上添乗員の相乗作用!?何という桜ツアーなんでしょ。
ご案内ありがとう!
さらに奥へと進んでゆけば・・・
紅しだれ群
「参ったねえもう」
”雨だれ桜”
と命名したく候。
最後にもう一枚「鐘楼と花」
善い意味で、打ちのめされたフワフワとした感覚の中、、、
さらに追い討ちをかけるかのごとく訪れた花の里
これが樹齢300年とも言われている通称「瀧桜」
戦国武将「後藤又兵衛」の伝説と後藤家の屋敷跡にあることから「又兵衛桜」とも呼ばれ親しまれるようになったという。
堂々としたその姿、一本の添え木すら断って風雪に耐えること三百年、感動桜そのものです。
回遊式堤となっております。
ボケ〜っと夢見状態
奈良を再々発見です。
最後にもう一枚、、、”御車返しの桜”
このまま今宵の宿吉野へ向かう前にちょっとだけ
立ち寄らせてもらったのは
大宇陀温泉「あきのの湯」
アルカリ温泉で
肌すっきり、桜酔いからやっと立ち直って・・・・・
いよいよメーン・イベント、吉野桜の里へと向かいます。