9/28 2007掲載
フュッセン⇒ローテンブルグ到着です。
10/16 2007改訂版
早速ホテルにて、無線LAN接続し(これは有料やった)先ずはライフラインとなっている「伝言板」チェックから。
やっぱ嬉しいYokoはんの書き込みが・・・・・
>今日は霧雨の中、先ずはお城見物に出かけます。(これ私の書き込み)
馬車に乗られるのでしょうか?(馬車はクッチェ?違ったかな!?)
いや乗りません。
今日のスケジュールはぎっしり、しかもお馬さんはコスト高、車は進入禁止につき乗り合いバスに乗って行きました。
>その後ロマンチック街道をゆったりドライブ、ローテンブルグにv.K.お薦めの宿とってありますので・・・・・
鉄兜ですかい? 鹿ですかい?
鉄兜ですたい。
よう知っっちゃあですね・・・・・
何と宿泊部屋の窓の真ん前にぶら下がっていました。 すぐ下にストリート、横も前も年中クリスマスショップ、最高のロケーション!
>うまくいけば又お会いしましょう!
アウトバーンではなくて、教会の塔が見えると思ったら町がある、という田舎道のドライブはよいですねぇ。
どこも
教会だらけ、なんて云ったらまた叱られそうですが・・・・・ロマンチック街道走ってみて教会の塔がいの一番に目に入ります。
お次は名サポーター役に徹してくれた v.K.どんの書き込み
もう出立されたかもしれないが、くれぐれも道路の優先と非優先に気をつけて。
それと交差点にて、たまに大回りする場合があることも。
渋滞は Stau シュタウ、閉鎖は gesperrt ゲシュペルト
おかげで二日目にしてほぼ右側通行にも慣れました。
オートマチックじゃないので左足疲れますが、慎重運転やってるよ。
昨日も今日も Stau!
でも運転マナーは学ぶべき点多々、割り込みなんて一度も見ないし、クラクション音聞いた事ありません。
もう一つのメール、こいつ誰やったかいな?
Hi guys,
ああ、そうやった、あの山頂おふざけ一行
「わーこの写真ほしい、なんとかして送って」って云ってた奴等、かわいいとこあるニャ。
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さて時間を朝に戻してみましょう。 此処はシュヴァンガン・・・・・ドイツ最初の朝です。
田舎ホテル「ヴァインバウアー」の朝食戴きましょう。
どれどれ、、、、、
「すごいぜここの朝食」
ヨーグルトにジャム、パンの味の濃さ、ハム類の鮮度、シリアル&フレッシュ類・・・・・どれとっても
今までで一番の評価、品揃えもさることながら味に奥行き感じる納得のブレックファスト、たらふく喰ったら・・・さあ出発!!!
宿から見えるこの教会・・・・・
聖コロマン教会
広い田園にひとり
静かに華麗にたたずんでいて、朝の爽やかさいっそう感じます。
朝一番に
やてきました切符売り場、、、そう、並ばずにノイシュバンシュタイン城の登城券買うためです。
ここの紅葉は
正に見ごろ、天気に恵まれなくとも、ほれ
見事な発色。
昨夜来の霧雨に、かすかに浮かぶは
あの”お城”
内部は撮影禁止、従って掲載写真はありません。 ブルボン朝のベルサイユ宮殿のキンキラ趣味とは対照的な、落ち着きのあるゆったりとした
雰囲気に包まれて気品の高さ感じます。
「K.mitikoさんゆかりの場所、ルードヴィヒとエリザベートの・・・」
東京ディズニーランドのシンボルもこれのコピー、事ほど左様に世界に名を知られた名所に立っているというのに、、、
でも、何で? 「わあ〜、凄い、流石やあ・・・」が、まったくと言っていいほど沸いてきません。 不思議です、ハナパパもそうみたいです。
理由は分かっているのです二人とも・・・・・あのマッターホルンとモンテローザのZermattでの記憶、さらにアイガー、メンヒとユングフラウの
Grindelwaldでの記憶、これが未だ鮮明に強烈に印象深く二人の脳裏に焼きついている限り、例えピラピッドの前に居たとしても同様の感
していたに違いありません。
むしろここは悲劇の国王の胸中の一部でも感じ取れたらいいのではないでしょうか、相すみません。
お向かいに立つのは
ホーヘンシュヴァンガウ城
こちらの
城は、ノイシュバンシュタイン城建設に際して現場事務所!?となった城、しかしむしろこちらの方が私の趣味にはぴったりなのかも知れません。
これ何?
「建物外壁に絵を描くのは上部ババリア地方によく見られるんだよ」と、v.K.から聞いていたので
パシャッ!
さて、ゆっくりしていられないのであります。
この先ロマンチック街道に乗っかって今日のドライブ、スタートします。
ロマンチック街道は南北に約400KM、ドライブには絶好。
田園の香りに包まれた朝の空気、美味い!
紅葉狩り
ならぬ、ロマンチック街道秋丸かじりさせてもらってのドライブは続きます。
途中からアウトバーンに乗っかって・・・・・
「空いてる、、、飛ばせ!」
頃合良くお昼時
「ここで休憩しよ」
レストハウスにて・・・・・「たいしたことなかろうけど、此処で食っておかんとネ」
ン!?
店のおばちゃんに「どれ、お薦めは・・・・・」
「大盛りにしといたよ」
通り、すっごいボリューム。 お一人前だけにしといて良かった。 とに角いえる事、日本人の胃袋考えずに量設定してあります。
但し、味はGood。 国内高速道路のサービスエリアの食事のまずさ、あれに懲りていたので感動はひとしお。
7号線に分岐して
多くの渋滞乗り越えて
目指す、ローテンブルグは近い。
城砦内に入らねばなりません。
門を
いくつも潜り抜け
入城っす!
きれいな処やね。
ホテル着午後3時半。
「ホテル アイゼンフット」 ”鉄兜旅館”といったら分かりますね。
創業500年以上
ロビー上のこの部屋
何と”鉄兜”、この部屋に取り付けられています。
クラシックな意匠。
無線LANは必須!
右にマルクト広場が
左に何とか地域が
そして真正面
v.K.からも聞いていた
「一年中クリスマスグッズ売ってる店があるけん見て来ないかんよ」
ホテルの横にバス
屋根のパッケージ見てお判り? この店もまた
年中クリスマス屋さん。
「嫁さん連れて来たら多分財布はからっぽやろうや」って、ハナパパの独り言。
さてさて
この宿は今回の2週間の旅行中、唯一予約入れておいたv.K.特別ご推薦宿。 夕食付の格安インターネット予約で確保していたので
楽しみです。
ナヌ!?
Mr.Matsumotoでツイン予約・・・
当然先方はこう思うに違いありません。 この街一番の豪華ホテル、さりげないサービスが顧客の心くすぐります。
「スイスもそうだったろうけど、ドイツ人は世界で一番
ローソク(ケルツェ)が好き。雰囲気大切にするんだよなあ、彼ら。」 これもv.K.のコメント。
優雅なサービスと500年の歴史誇る極上の風格の中で戴くディナー、二人ともはじめてジャケット着用しています。
アミューズのサーモン・カクテルと郷土料理のコンソメ・スープに「舌鼓」 お先大いに期待できそうです。
パン、このパンの旨さは格別!
そしてメイン料理登場。
豚の調理も秀逸!!!
この澱粉で固めたジャガイモ
ふっくらとしたまろやかな食感、初体験ジャンルです。
アミューズのカクテルから最後の郷土りんご使ったデザートまで、魅せられた二人。
「ドイツ料理はねえ〜」なんて
思ってるあなた、美味しい処で喰って無いだけのは・な・し・ 大いに見直しました、反省っす!
歴史ある石畳の上闊歩する人達の足音と、時折聞こえる鐘の音が次第に遠くなってゆきます、、、、、
うとうとしてたらメール受信の音が・・・・・
天候にも恵まれ、パートナーにも恵まれ、楽しいトレッキングが
出来てますネ!?
福岡は依然として猛暑、其方は晩秋の香りが感じられますが
如何かな・・・・・。
帰福の際には、楽しい思い出話やエピソードを是非聞かせて下さい。
彼の地より、安全と健闘を祈ってます。
BY 風来坊
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ありがとう、、、、、お休みなさい。